「主婦っとサーベイ」美味しいものと美味しいものが並んでいるお店

スーパーマーケットの評価サイトを作っている私達です。
ブログでは”美味しいもの”の紹介をして行きます!

・SUPER CENTER PLANT 木津川店(京都府)

2020年01月10日 | スーパーマーケット

「SUPER CENTER PLANT 木津川店 / スーパーセンター プラント」
2019年3月27日オープン

友人「聞いた事のないスーパーが出来たのよ!それがいいのよ‼ものすごく、ひろ~くて、魚も肉も野菜もいいのよ。台所用品も、服も、靴もなんで~~も揃っていて。プラントって言うの」

「関西では聞いた事ないかもしれないけれどスーパーセンター(衣食住全てを扱いワンフロア・集中レジ ディスカウントの事が多い)としては、昔から有名なスーパーなのよ」

オープン9ヶ月。買い物に行ってきた。

売り場面積によって数字が付いていたPLANTだが近年のお店には付いていない。「PLANT-5 大玉店」(福島県)「PLANT-3 滑川店」(富山県)にも行った事があるが、15年前オープン当時に買い物に行った「PLANT-5 境港店」(鳥取県)のスーパーセンターとしての完成度の高さに感動した事は今でもよく覚えている。

●キャラクターショッピングカート
沢山並んでいる。子育て世代が多いのがよくわかる。

●店内
通路も売り場も広い。食品と衣料品が至近距離に並び、ワンストップショッピングが出来るのが特徴。

●チーズ(洋日配売場)と漬物・麺(和日配売場)
向いあって一直線だから、広いけれど意外と探しやすい。


●青果物売り場
正月明けという事もあるのか、果物には鮮度感はなかったが、野菜売り場は値頃感がある。今日のお買い得や地元野菜も並ぶ。チラシに印を付けて、カート一杯に買い物に来ているお客様も。

大容量だから、安いという売り方でなく、1個売りのじゃがいも、玉ねぎも並んでいる。

●一人前食堂
各メーカーの惣菜類も「一人前食堂」という括りにして並べている。日持ちのする惣菜は、親世代と一緒に買い物をすると、まとめ買いをしている。買い置きしていると安心するようだ。

●ちょっとご馳走も
ディスカウントのスーパーセンターだが、生ハムやサラミも美味しそう。

●「食品廃棄撲滅キャンペーン」
値引きシールの付いた商品をまとめて3個、5個と買うと「粗品」を貰えるコーナー。2年前に「PLANT-5 大玉店」でも実施されていた。新店の木津川店でも取り組んでいるようだ。




●地産地消コーナー
和束茶も並ぶ。


筍するめ
http://www.n po-kamome.com/top/shokuhin/


竹林の整備から開発された商品。そのまま食べても歯ごたえは珍しく、美味しく、発想としてもなかなか面白い。


●PLANT木津川店の駐車場からの周辺

JR木津駅を中心に開発されているエリア。緑豊かで、風光明媚と謳われている通りである。

新しく整備された道路と広大な敷地を眺めながら、人口減少、空き家増加、社会課題として問題にされてから随分になるのに、まだ、宅地開発を続けているんだ。

スーパーマーケットの棚割りや商品の揃え方は、その時、その時の買い物に来る生活者に合わせて、変化対応する事は可能だ。また地区のお祭りやイベント、コミュニティの場として重要な役割を担って行くだろう。20年、30年後、子育てを終えた世帯が住むこの街はどのような姿になるのだろうかと、考え込んでしまった。

 

koromiさんのブログに店内の様子よくわかるようにレポートされています。
https://ameblo.jp/koromimorok/entry-12450639362.html





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・デイリーカナートイズミヤ花園店(大阪市)

2020年01月07日 | スーパーマーケット

デイリーカナートイズミヤ花園店
2019年11 月28 日オープン


以前は、本部店舗として、衣・食・住・ペット用品まで揃っている、5階建ての総合スーパーだったのだが、2017年10月に建て替えのため閉鎖。四つ橋線花園町駅前すぐの好立地。どのような姿に生まれ変わるのかと楽しみにしていた。

●旧店舗解体工事中(2018年4月8日撮影)




●イズミヤヒストリー
1階ベンチのある休憩コーナーにはイズミヤ本部店舗らしくこれまでの歴史が掲示されている。子供の頃から買い物に使っていたし、2003年に出来たスーパーセンター八尾店など、思い出深いものがあるだけに、しばし感慨深く見入ってしまった。


●売り場
以前は60年以上経った年季の入った建物で、エスカレーターの踊り場のベンチには喫煙コーナーが設置されていた時もあった。新生イズミヤ花園店は食料品だけを扱うデイリーカナートになった。通路が広く買い物がしやすい。
ニュースリリース
https://www.izumiya.co.jp/wp-content/uploads/2019/11/20191121-5.pdf
によると「単身者の比率が74.5%と高く、60~70 歳代の比率も39.2%と高いのが特徴」という事。車椅子や手押し車で買い物をしているお客様も多く、この通路のゆとりはありがたい。単身者、年齢の高い方向けの商品も揃っている。以前も、お客が欲しいと思う小容量の野菜や刺身、惣菜、玉子の2個パックなど、きめ細かく揃っていたのだが、今回はもっと進化している。以前より商品数も絞られ、すっきりした棚になった。商品が探しやすくなり、高齢の方も買い物がしやすくなったと思われる。


●冷凍食品の棚
トレー入りコーナーが目立つようにマークされている

お皿に移し替えずに料理できる冷凍食品は、イートインコーナーでもそのまま温めて食べる事ができるし、片づけの手間を省きたい単身者には便利な食事。この表示があると惣菜以外の選択肢も増える。


●花園店オリジナルの和惣菜の煮物
煮物以外にもイズミヤオリジナルのミニ冷凍お好み焼きなどもあり、これからの時代だからこその、取り組みが見え、新しいコトをしようとしている意気込みが感じられる。今後が楽しみだ。


●「阪急ベーカリー香房」100円パン
扉のあるケースの中に入っている。今後の阪急ベーカリーはこの形式になるのかな?衛生面においても気持ちが良い。


●ボリュームのあるサラダ
イートインコーナーでの利用を勧めている



●2階にあるイートインコーナーへ
惣菜売り場とベーカリー売り場は出入り口に近く、エレベーターと階段もすぐ近くにある

●2階イートインコーナー
電源も使える。外国人観光客や年配の方達の団欒の場になっていた。喫煙、飲酒はご遠慮くださいの案内もある。


イズミヤは花園駅前の顔。閉店の間は寂しかった。スーパーマーケット利用のお客の出入りがあり、自転車で行き交う人を見ると、食を支えるスーパーマーケットがあってこそ、町は活きてくると感じた。「お客様の声ボックス」にもオープンを待ち望んでおられた感謝の声があった。イズミヤ花園店は今までもお客と共に年を重ねてきた。これから、10年、20年、30年と、どのような生活者・お客が買い物をするのだろうか。スーパーにお客が来てくれないと困るのは当然だが、お客にとっても行きつけのスーパーは無かったら困る。これから、街もお店もどんな姿になって行くのだろうか。




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