「主婦っとサーベイ」美味しいものと美味しいものが並んでいるお店

スーパーマーケットの評価サイトを作っている私達です。
ブログでは”美味しいもの”の紹介をして行きます!

・国分秋季展示会佐賀発コーナー「まんてん」

2009年07月16日 | 商品

国分株式会社近畿支社
2009年秋季商品発掘・展示試食商談会
に行ってきました。

毎回、どのような商品が並んでいるのか、楽しみにお伺いしております。
どの売り場でもメーカーの担当者の方が熱心に商品紹介されるので
日頃疑問に思っていることなど、直接質問をさせてもらったり
商品について感想をお話させてもらい
そのご縁で、親しくさせて頂いているメーカーさんもあります。

今回の展示会では、関西の地産地消品コーナーも出来ていました。
馴染みのカレールーはポーションを小さくした商品も売り出されたようで、
家族人数の減少に合わせて来られているな、とか、買いやすい価格に
されているのだな、などと思いながら会場を回っていました。

佐賀県のメーカーコーナーでは
「株式会社まんてん」のゴマが並んでいました。


ゴマは料理用途も広く、食卓によく登場します。
ゴマの良し悪しによって、お浸しの最後の味が全く違ったものに
なってしまい、ガッカリなことも。
それだけに、価格が高い、安いに左右されず、
家族(もしくは主婦)の好み商品が固定されているように思われます。

まんてんのゴマ(90グラムで263円)と
他メーカーの価格の安いゴマの違いはどこにあるのかをお尋ねしました。
原材料の違いの他に、煎り上げ方も違うそうです。
「遠赤」「直火」「時間」のバランスがなかなか難しいようです。
昔は、焙烙(ほうろく)で炒っていたので、今でも3.5kgを15分かけて
その風合いを出すように煎り上げておられるそうです。

新商品も並んでいました。
佐賀県には小城羊羹という
銘菓があるので、その製造元にお願いをして作ってもらっているとか。

まんてんの「白胡麻黒糖羊羹」と「黒胡麻黒糖羊羹」
原材料:砂糖、大手亡豆、黒糖、胡麻、寒天。
税込み791円


食べてみたら確かに、白ゴマの美味しさが生きている。


しかし、店頭で見ただけで(5秒以内に決断するといわれている)消費者が
「コレは、800円だよね」と商品価値を見出すパッケージになっていないのが残念。
まずは見た目の食いつき度も、商品価値なのだから。
食べたら美味しいのにこのままでは、もったいない。
試すには、ちょっと手が出しにくい金額だし。
消費者に、これだけの商品の価値を伝えるにはさてどうしたらいいでしょうか!?

コメント