人生夕暮れ時のつ・ぶ・や・き

12年ぶりでブログ再開!!
ボケ防止の一助になればと・・・
日々の想いをつづります

香港のこと・・・

2020-12-03 | Weblog
昨日、香港の民主活動家の周庭氏の判決が言い渡されたニュースが報じられた。
実刑6か月とのこと・・・
そんな~  そんな~ ただデモに参加するよう活動しただけなのに 
とても信じられない。
私はサークルや友達、ブログ上でも政治的発言はあえてしないように
したきたつもりだ。
でも・・・昨日のニュースには憤慨した。
香港の言論の自由、民主化はどうなるのと思わざるを得ない。
それは香港にはイギリス領の時と、中国に返還された時と、
2度訪れているし、隣国でもあり、訪問したことでいろいろな思い入れがあるのです。
まあ・・・一度でも訪れたところにはやはり、
いろいろと興味を持ちますよネ

一度目は初めての海外旅行を姉妹3人で出かけたのです。
初めてなので、とりあえず近いところでということで、香港になった。
それは33年前、1987年のことで、まだイギリス領だったころの頃の話です。



初めて見る異文化の香港、日本とはまるで違った風景の香港。
なんといっても百万ドルの夜景は素晴らしかった。
ただ物珍しく、姉二人との珍道中・・・とっても楽しかった思い出がある。
この時に海外旅行の楽しさを知ってしまったのです。
その後はほとんどネットでの安いツァーを探して出かけていたんですヨ

そして香港は約束通り、1997年9月に中国に返還になった。

そして今から6年前で、2004年に息子家族と一緒に再度訪問した。



まず空港に降りた瞬間にイギリス領のときとの違いに気づいた。
一言で言って・・・騒々しいのです。うるさいのです。
やかましいのです。

返還になって中国からも多くの観光客が来るようになったんですネ
中国人の方って、周りも見ないで、声高に話すのですよ。
こんな感じが帰るまで続いたように思った 
それに順番を守らない・・・少しでも隙間を開けると割り込んでくる。
この辺は日本人とのマナーの違いを大いに感じたのです。

でも、息子家族とは初めての海外旅行・・・
香港ディズニーランドに一緒に行きたかったのです。
とっても楽しかったけど・・・
いろんな意味でいろんな思い出になった。

ところで、中国は香港の一国二制度を守るといっていたのに・・・
それを守っていく政策を中国に感じることはできない。
いったん自由主義の下で生活をした市民が、中国の政策に
慣れるということは、とっても難しいだろうと思わずにはいられない。

果たして・・・どうなっていくのだろうと 
ニュースを見てつくづく気の毒に思ったのです。