仲間と盛岡に所要で出かけ、翌日、初秋の岩手路を楽しんできた。
中尊寺⇒猊鼻渓⇒厳美渓のコースをたどる
中尊寺
中尊寺金色堂は岩手県南部、一ノ関市の平泉にある。
天台宗東北大本山 開基850年
奥州藤原三代を祀った金色堂を初めとして、平安美術の宝庫となっている。
薄暗い杉木立の古木の中に、コンクリートの保護建物(覆堂)に覆われた金色堂がひっそりと建っている。
お堂はまばゆいばかりの金色で、螺鈿細工、蒔絵など装飾が施され、奥州藤原氏の栄耀栄華の限りが偲ばれる。
中央の須弥壇の中に藤原三代の御遺体が収められている。
今回はガイドさんの説明もあり、熱心に説明に耳を傾けながらの観光です。
ここで俳人松尾芭蕉は「五月雨を降り残してや光堂」と詠んでいる。
点在する本堂、讃衡蔵、経蔵などをめぐった後、参道の途中に眼下の緩やかに蛇行した北上川の眺望が素晴らしいところがある。
眼下には、平泉の盆地が開け、ゆったりと曲がりくねった北上川と衣(きぬ)川の流れが一望できる。
芭蕉が「夏草や兵どもが夢の跡」と詠んだところがこの場所だという。
中尊寺を後にし、向かったのは猊鼻渓
途中、山間地には棚田が黄金の色に輝きとてもきれいです。
「猊鼻渓」は、約2キロにわたって巨岩や絶壁が連なる、日本百景の一つ。
私にとってここは初めての観光です。
観光船に乗り、お弁当を食べながら、90分の渓谷美を楽しむ。
舟下りの最奥部に、そびえるような大きな岩壁がある。
その岩壁の中腹にある鍾乳石が猊(獅子)の鼻に似ていることから、「猊鼻渓」と命名したと伝えられている。
船頭さんがユーモアを交えた語り口で楽しませてくれる。
「猊鼻追分」の歌も情緒たっぷりです。
ゆったりとした船旅・・・日ごろはなかなか味わえない気分です。
さらに厳美渓と向かう。
ここで有名なのは、断崖絶壁の向こう岸から、するすると下りてくる「お団子」
そのアイディアが面白い
隣接するガラス工芸館にも立ち寄るが、ここはまあ・・・まあまあというところか・・・
旅行はやはり楽しい
非日常の体験は、何事にも変えられない至福の時です
中尊寺⇒猊鼻渓⇒厳美渓のコースをたどる
中尊寺
中尊寺金色堂は岩手県南部、一ノ関市の平泉にある。
天台宗東北大本山 開基850年
奥州藤原三代を祀った金色堂を初めとして、平安美術の宝庫となっている。
薄暗い杉木立の古木の中に、コンクリートの保護建物(覆堂)に覆われた金色堂がひっそりと建っている。
お堂はまばゆいばかりの金色で、螺鈿細工、蒔絵など装飾が施され、奥州藤原氏の栄耀栄華の限りが偲ばれる。
中央の須弥壇の中に藤原三代の御遺体が収められている。
今回はガイドさんの説明もあり、熱心に説明に耳を傾けながらの観光です。
ここで俳人松尾芭蕉は「五月雨を降り残してや光堂」と詠んでいる。
点在する本堂、讃衡蔵、経蔵などをめぐった後、参道の途中に眼下の緩やかに蛇行した北上川の眺望が素晴らしいところがある。
眼下には、平泉の盆地が開け、ゆったりと曲がりくねった北上川と衣(きぬ)川の流れが一望できる。
芭蕉が「夏草や兵どもが夢の跡」と詠んだところがこの場所だという。
中尊寺を後にし、向かったのは猊鼻渓
途中、山間地には棚田が黄金の色に輝きとてもきれいです。
「猊鼻渓」は、約2キロにわたって巨岩や絶壁が連なる、日本百景の一つ。
私にとってここは初めての観光です。
観光船に乗り、お弁当を食べながら、90分の渓谷美を楽しむ。
舟下りの最奥部に、そびえるような大きな岩壁がある。
その岩壁の中腹にある鍾乳石が猊(獅子)の鼻に似ていることから、「猊鼻渓」と命名したと伝えられている。
船頭さんがユーモアを交えた語り口で楽しませてくれる。
「猊鼻追分」の歌も情緒たっぷりです。
ゆったりとした船旅・・・日ごろはなかなか味わえない気分です。
さらに厳美渓と向かう。
ここで有名なのは、断崖絶壁の向こう岸から、するすると下りてくる「お団子」
そのアイディアが面白い
隣接するガラス工芸館にも立ち寄るが、ここはまあ・・・まあまあというところか・・・
旅行はやはり楽しい
非日常の体験は、何事にも変えられない至福の時です