八濱漂泊傳

ダラシナイデラシネ記

太陽と巨木 ②

2010-05-11 23:18:06 | 京都

 

本日は!

柱(杭) の話。

 

古代人は季節を正確に測るために、

 

太陽 が昇る位置を、

どうやって記したのでしょうか?

 

 

答えは簡単、

 

山に 柱(杭) を建てればよい。

 

参考までに、

 

銅鏡 には、

山に杭 のマークが刻まれている。

 

01c

01c2

 

きっと、

 

銅鏡 は、

古代の方位盤 として使われたのだろう。

 

 

話は変わって、

 

 

京都には、

東北(鬼門)の 比叡山 と対に

西南(裏鬼門)の 松尾山 がある。

 

この2つの山は、

夏至の軸線 で結ばれる。

 

より大きな地図で 松尾大社~日吉大社 を表示

 

比叡山 日吉大社 の祭神は

大山咋神(おおやまくいのかみ) である。

 

松尾山 松尾大社 の祭神も

大山咋神(おおやまくいのかみ) である。

 

大山咋神(おおやまくいのかみ) とは、

 

大きな山に建つ杭 と言う意味である。

 

 

夏至の軸線 に符合するように

 

松尾大社 の社殿は、

比叡山 を向いている。

 

つまり、

 

松尾大社 から見て

夏至の日の出 は、

比叡山山頂に建てられた 柱(杭) から昇る。

 

 

この 夏至の軸線 上には、

 

松尾大社 と同じく 秦氏 に

まつわる場所 広隆寺 蚕の社 が並ぶ。

 

また、

 

平安京の中心 平安宮(旧御所) も、

 

陰陽師 安倍晴明 の 晴明神社 も、

 

秦氏 と関係の深かった

賀茂氏 の 下鴨神社 も、

 

この 夏至の軸線 上に並ぶ。

 

秦氏 も 天皇 も、

賀茂氏 も 安倍晴明 も、

 

季節を正確に測れる場所を

拠点にしている。

 

これは、

偶然とは考えられない事実である。

 

 

話は下って、

 

比叡山 日吉大社 は、 

日輪の子 豊臣秀吉 と縁が深い。

 

秀吉 の幼名は 日吉丸!

 

秀吉 のあだ名は、

日吉大社 の神使と同じ 猿!

 

 

もっと深く推察すると・・・・

 

 

秀吉 とは、

 

ヒデヨシ = 日の出よし!

 

豊臣秀吉 = 夏至の太陽???

 

 

日本中を、

夏至の軸線 で読み解くと

 

まだまだ、

 

妄想が膨らみそうです!

 

 

 

 


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