10月の初め、
糸島を旅立ち、
ずっと、気になっていた
大分 九重町菅原 という土地の
菅原天満宮 を訪ねた。
九重町菅原 には、
菅原道真 が、
京都から太宰府へ左遷される際に
この地に立ち寄ったとされる伝説が残る。
・・・・ が、
どうも、
そういった単純な伝説とは思えない。
九重町菅原 と 京都 を結ぶラインは
夏至の軸線 である。
より大きな地図で 三大怨霊 を表示
何を隠そう、
この 夏至の軸線 は、
とても意味あり気な 怨霊の軸線 なのである。
なぜなら、
この 軸線上 に、
菅原道真 を祀る 菅原天満宮
崇徳上皇 が眠る讃岐の 白峯御陵
平将門 を鎮魂する比叡山四明ヶ嶽の 将門岩
と 日本三大怨霊 が並んでいるのである。
この 怨霊の軸線 ・・・・
京都の、
裏鬼門 と 表鬼門 を結ぶ 軸線 でもある。