本日は!
船板 を削る。
先日、
糸島の浜辺で拾った
漂着物 謎の船板 を削り、
船釘 の打ち込み方を探った。
板厚1寸4分の杉板を接ぐために
長さ6寸の 船釘 が打ち込まれ、
船釘 は表面の 錆び によって
しっかりと杉板に食い込んでいた。
意外に、
ツバノミ の反りほど、
船釘 は反っていない。
次に、
船釘 の頭を塞ぐ
栓 の打ち方を調べてみると、
テーパーがよく効いて
理にかなっている。
それにしても、
船釘 の強度は想像以上。
その昔、
この杉板で造られた船は
どんな海を渡り、
どんな嵐を乗り越えて
どんな船乗りを奮い立たせたのだろうか?
そんなことを考えながら・・・・
早く、
鞆の浦 で 船釘 を仕入れて、
杉板を接ぐ練習をしたいと思った。