ティコ・ブラーエ


パパとママの視点から
子供と建築探訪
こどものおやつから考える体にやさしいレシピ

お手伝いロボ

2010-11-30 | ママ
二歳を前にして、体もどんどん成長していく渉くん。
おうちでも少しづつお手伝いもできるようになり、関心していると、さらにびっくりな姿を発見。
久々にパパの実家でご飯を食べたとき。
僕これできるよ、とばかりに、普段じーじ宅で行っていることを披露。
そして、ご飯になると、お皿を運んではダッシュ。
今度はお箸をどうぞと手渡し、またダッシュ。
コップも名前を言いながら、置いていってくれる。
あれも、これも、と催促すると嬉しそうに走ってもって来てくれた。

毎週我が家で一緒に食べているときは、そんなこともなく、ママっ子なのに・・・
今日はすっかりお兄ちゃん!
家とはまた違う空間で、違う渉くんを発見!
ちょっとびっくり。

昔はこうやって大家族に囲まれて、家庭内で色んな人に接して、子供は成長していったんだろうなぁ、としみじみ。
ママとは違った価値観や判断をしてくれる人の存在って子供にとって大切なのだろう。
じーじやばーばは子供にとってのある意味逃げ場所。
同じ人とばかりいたら、誰でも息が詰まるもんね。
それでもやっぱり渉くんにはママで、ママは渉くんが大好き。
これはママの特権!!
生き生きしている我が子をみて、嬉しくなるひと時でした。



車だって洗えるよ~!!

干し柿スコーン

2010-11-30 | こどものおやつ


お友達に干し柿を頂いたので、今日はスコーンに入れてみました。
おからを香ばしく炒って入れているので、さくさくとした触感に、卵・乳製品も使っていないので、アレルギーのある子のおやつにもどうぞ。

全粒薄力粉 130グラム
おから 80グラム(150グラムのおからを炒ったもの)
ベーキングパウダー(BP) 3グラム
菜種油 35グラム
てんさい糖 20グラム
豆乳 80グラム
塩 1グラム
干し柿 適量

①おからをフライパンでから入りして冷ましておく。
②ボウルに粉、BP、砂糖を入れ、泡だて器でよく混ぜ合わせる。
③②に油を入れ、手で粉にすり合わせて、まんべんなく油がいきわたるようにする。
④さらにおからを加え、さらさらな状態になるまで混ぜ合わせる。
⑤塩、豆乳を入れて、切るようにさっくりまぜあわせる。
⑥小さく切った干し柿をくわえて混ぜる。
全体に粉っぽさがなく、まとまってきたら、ひと固まりにして、冷蔵庫で30分ほど休ませる。
⑦全体を2つに分けて、棒状にし、さらに六等分に包丁できり、鉄板に並べる。(型抜きしてもよい)
⑧190度に温めたオーブンで約15分焼く。

干し柿がなければ、レーズンやオレンジピール、くるみなど、お好みで。
まとまりにくかったら、豆乳を増やしてくだい。
甘みもおさえているので、クリームやジャムを添えて、大人のおやつにしてもいいなぁ。

お助け合わせ調味料2 万能つゆ (出汁と供に)

2010-11-27 | 料理


合わせ調味料2種類目は、万能つゆ。
そばつゆ、てんつゆ、どんぶりものの割り下、煮物のベースにも使えます。
だしが必要なので、今回はかつおと昆布の一番出汁、二番出汁とともに一気に作ることに。
出汁は量が多いほうが美味しくできるし、手間も一度で済むので、保存分も兼ねて10カップ分。
そのうちの一部を万能つゆに当てます。

一番出汁
水 12カップ
昆布 20センチ
かつお 70~100グラム 

①鍋に水と昆布を入れ、一晩おく。
(時間がない場合は、水と昆布を火にかけ、弱火で30分くらいかけて旨みをだす。沸騰させないこと)
②昆布をとりだし、火にかけ、煮立つ直前でかつお節をいれて火を止める。
③かつお節が半分ほど静かに沈むくらい(7分程度)おいて、ボウルにざるをのせ、固く絞ったさらしをおいた上でこす。
(さらしがなければキッチンペーパーで可)
④出汁が自然に落ちるのを待つ。(けっして絞らないこと。雑味がでる為。)

香り豊かな黄金色のだしがとれます。
一番出汁は吸い地といい、しょうゆと塩を加えるだけで、贅沢な吸い物ができます。

二番出汁
一番出汁使ったかつお節と昆布
水 5カップ(一番出汁の半量)
おいがつお(かつお節) ひとつかみ

①水とだしがらを火にかけ、沸騰したら弱火にして10分ほど煮出す。
②香り付けに追いかつおを加え、火を止める。
③あくをとりかつお節が沈んだら、さらしでこし、軽く絞る。

二番出汁は、煮物や味噌汁などに使います。

万能つゆ
出汁 360ml
みりん 90ml
しょうゆ 90ml
かつお節 ひとつかみ

①鍋にかつお節以外の材料を入れ、煮立ったらかつお節を加えてすぐに火をとめ、そのままかつお節が沈むまでまつ。
②さらしをひいたざるの上でこし、さいごにさらしをぎゅっと絞るようにして旨みをだす。

これだけで出来上がり!
簡単なのに使い道は幅広いことに感動。
そのままそばつゆや天つゆとして、また同量の出汁で割れば、どんぶりやすき焼きの割り下としても使えます。
また適量の出汁と組み合わせれば、肉じゃがや、筑前煮などの煮物にも。
甘めがよければ、みりんを足して再度煮立て、薄味がよければ、出汁を多めになど、応用が利きます。

といっても、出汁をとる事もまだまだ手始めで、煮立つ直前がはっきりとつかめていないママですが、きちんと素材からとった出汁は、やっぱり違います。
最初、その美味しさにびっくりしました。
湯気があがった黄金色の出汁の匂いを嗅ぐと、ん~いい香り。
半分は冷蔵庫に、半分は小分けにして冷凍庫へ。
出汁のストックがあれば、心強く、料理が楽しくなります。
手間といえば手間ですが、1時間あれば2週間分ほどの旨みが手にはいります!!
瓶に詰めたお出汁ちゃんたちは宝物のよう(ほんとに・・・・)。
ぜひぜひ子供に美味しい出汁の味を味わわせてあげましょ~!


胡麻とお芋のロールケーキ

2010-11-27 | こどものおやつ


ロールケーキにはまり中のママ。
昨日買った焼き芋を使って、今回は和風のロールケーキを作ってみよう!
生地には胡麻をたっぷりと、クリームは豆乳クリームとさつまいもクリームの2種をまいて、甘さ控えめ、子供も大人も頂けます!

生地 
全卵 4個
すり胡麻(白) 50g
てんさい糖 70g
豆乳 大さじ2
国産薄力粉 50g
煎り胡麻(黒) 大さじ2
 
豆乳クリーム
豆乳生クリーム 100ml
てんさい糖 大さじ3分の2
蜂蜜 適量

さつまいもクリーム
焼き芋 150g(正味)
豆乳 50ml
はちみつ 適量(焼き芋の甘みで加減してください)

生地
①卵とすり胡麻と砂糖をボウルにいれ、泡だて器でまぜる。
②ある程度混ざったら60度くらいの湯せんにかけ、全体が白っぽくもったりするまで、しっかり混ぜる。(3倍量くらいになるまで)
③角がたつくらいになったら、豆乳を加えてまぜ、さらに粉をいれて、ゴムベラでさっくり混ぜ合わせる。
④最後に煎り胡麻を加え、混ぜ合わせる。
⑤オーブンシートをひいた鉄板に流し込み、190度に温めたオーブンで10分焼く。
⑥荒熱が取れたら、シートをはがし、ケーキクーラーなどで冷やす。

クリーム 
・生クリームと砂糖をボウルに入れ、角がたつくらいに泡立てる。(ホイップ)
・フードプロセッサーに焼き芋と豆乳、蜂蜜をいれ、滑らかになるまで混ぜる。

⑦生地が冷めたら、豆乳クリームを全体にぬり、さつまいもクリームを端から3センチくらいの場所に棒状にのせ、乗せた側から巻いていく。

濃厚なさつまいもクリームがさっぱり豆乳クリームと混ざり合い、さらに胡麻の風味が口いっぱいに広がります。
今日は煎り胡麻は白胡麻を入れたけど、あれば黒胡麻のほうが香りもよく、見た目もきれいになりそうです。
すり胡麻は白のほうがいいかな。
うん、美味しくできました!!

渉くん、おねんね起きたら食べようね~。



お助け合わせ調味料1 土佐酢

2010-11-26 | 料理


毎日きちんと食事をしようと思うと、結構時間のかかるもの。
我が家は揚げ物なしの和食中心なので、なかなかボリュームがでない。
ママと渉くんはちょうどいいけど、パパにはやっぱり物足りないよう・・・。
となると、品数が必要だが、毎日のこととなると大変。
2~3日いただける常備菜をつくりつつ、他にもなにか・・・と思っていると見つけました。
長期保存可能な合わせ調味料!
仕込み大好きなママには心躍るレシピ。
さっそくその一つ、土佐酢を作ってみました。

千鳥酢(米酢) 270ミリリットル
水 540ミリリットル
みりん 90ミリリットル
薄口しょうゆ 90ミリリットル
てんさい糖 50グラム
昆布(10センチ角) 1枚
削りがつお 多めのひとつかみ

①かつお以外の材料を中火にかけ、ある程度火が通ったところで弱火にする。
②コトコトと沸くぐらいの火加減で、昆布が大きく、うまみがしっかりでるまでゆっくり火を通す(煮立てない)。
③昆布を取り出し、かつおを加え、20秒ほどで火を止めて冷やす。
④さめたらふきんなどでこし、最後にふきんをしぼるようにしてうまみをだす。

これがあれば、酢の物やなますはもちろん、南蛮酢としても、しまさばのような酢締めにも使えます。
少量の酢の物を作るときの手間も省け、冷蔵庫で一ヶ月はもつので、かなり使えそうです。
今回はこの半量で作ってみました。
出がらのこんぶやかつおも味がしみていて美味しいので、今夜のおつまみ!

そういえば学生時代、和風創作料理店でのバイト先で、大きなボウルに入った土佐酢や土佐しょうゆなど、こしては一升瓶につめてあなぁ。
あの頃今のような興味があれば、色々教えてもらえたのになぁ・・・とちょっと後悔。
今度会ったら教えてもらお~っと。