まほろば俳句日記

毎日見たこと聞いたこと感じたことを俳句にします。JーPOP論にチャレンジ。その他評論・エッセー、学習ノート。競馬も。

【凄い癒し力】出来るだけ嘘はないように/どんな時も優しくあれるように(バックナンバー『水平線』)・・上田桃夏のゆる生配信を聴く!*珠玉の癒し曲集付/J-POP論・POP詩の宇宙!

2021-02-06 21:14:36 | J-POP論/POP詩の宇宙
上田さんは私の孫の世代なのに、癒しの力が凄い!誰が癒されるかというと、この私がである。彼女の父親つまり私の子どもではない。ほぼ半世紀の年齢差をアッサリ超えて学ぶことも多い。この時代に希望さえ感じても不思議ではない。・・・《続く》

上田桃夏 生配信 2/6
            *
上田桃夏 カバー 『明日への手紙』(原曲 手嶌葵) テレビ朝日「音楽チャンプ2020春SP」 予選

     〃    『I LOVE YOU』(原曲 クリス・ハート) 〃 決勝  4名で争われた決勝。優勝の理由は、彼女の他を圧する【癒しの力】だ!放送中には気付くことが出来なかった。その後1年近く繰り返し聴きながら、やっと理解出来た。時間をかけてジワジワ来るのが《癒し》の証明なのだろう。

    〃     『白日』 関ジャニ モーツアルト音楽王 決勝





             





【通信句会】なまはげを襖外して迎えをり 他 まほろば選*朝カフェ付/一句鑑賞*結社編

2021-02-06 08:40:06 | 句会レポート
私が俳句に入門したのは1979年でした。まだ20歳代の頃、それからというもの数年間は結社に止まらず句会や総合誌に投稿しまくっていた。1985年頃だったか、突然句作そのものをドタキャンしてしまった。1980年代という時代の闇に足をとられて避けようも無く転倒して、その痛みを引き擦りながら28年もの間俳句表現の領域では起ち上がることは出来なかった。2013年10月にブログで俳句そのものを再開して7年以上経ったが、そこには見たことも無い俳句の妖怪たちが跋扈していた。そのケタ違いの深い闇の底で何が蠢いていたか・・それは意外にも相変わらずのストイックで安らぎに満ちた定型詩の現在形の薄暮の風景だった。

なまはげを襖外して迎えをり  (作者未詳) 
この作者は当結社の男性の新鋭の中でも断トツの存在である。2019年度新人賞作家で、NHK俳句でも活躍中とか。40歳前後で、俳句の既成の【定型性の毒牙】を逆手に取って自己のオリジナルの領域を慎重に手探りしてゆくような作風である。いかにも21世紀の俳句形式の在り様に相応しい。あの「なまはげ」を「襖外して」迎え入れるという離れ業を毎回見せてくれている。昨日、句会結果が送られて来たので、他の句も紹介したい。・・・《続く》

SATURDAY COFFEE