東京五輪の中止が取り沙汰される中で、海の向こうの米大リーグの動向が気になる。まず元日本ハムの二刀流こと大谷翔平(26)はどうか?日本どころではない米国の新型コロナ事情のためわずか60試合に終った。案の定、2年前のトミージョン手術の影響をモロに受け、0勝1敗(2試合計1回1/3)と1割9分7本7盗塁で終った。もちろん大リーグはそれで見限るほど単純ではない。それほどに1年目の2018年の活躍(新人王)のインパクトが凄まじかった。昨シーズン終了後の回復が顕著で、今年はかなりやれそうだという。尾を引く新型コロナ禍にも関わらず、4月1日の開幕から打は先発予定で、投も3月のオープン戦の結果によってはいきなり二刀流も可能なレベルに戻っているという。ホームランも160キロの速球も期待出来る可能性がある。ズバリ!今年は7勝25本とみる。あくまで右肘の安定と二刀流の堅持が前提である。今年を何とか乗り切れば、来シーズンは10勝30本でMVPもあり得る。日米野球史上の不滅の快挙である。・・・《続く》
大谷翔平 7本 2020(60試合中)
〃 初登板 〃 アスレティックス戦