まほろば俳句日記

毎日見たこと聞いたこと感じたことを俳句にします。JーPOP論にチャレンジ。その他評論・エッセー、学習ノート。競馬も。

【春満月】パーフェクト・ムーンが南東の空に・・人間であることの秘密が明かされる*週末カフェ付/新俳句入門

2021-02-27 21:34:25 | 新俳句入門
春満月の切っ尖 高齢単身者の俺  まほろば  最新作 即興
今日土曜は良く晴れましたが10度がやっとでした。日没後は急激に冷え込み、高齢者にはいささか厳しい寒気が突き刺さって来ました。明日は都心での業務が控えています。0時には就寝したいものです。残るは明日日曜中に俳句の投句が出来るかどうかですが、今夜はもう少しリラックスしていたいというのが本音です。先ほど東の中空に春満月が揚がっていました。来月3月末の花時と4月の花過ぎにも満月が楽しめますが、何と言ってもこの早春の満月に勝るものはありません。冬から春への狭間に存在するからです。今夜まだ観ていない方は窓をいっぱいに開けて体験しておくべきでしょう。・・・《続く》

SATURDAY COFFEE





【226】土曜早朝の冷え込みへ・・今春初めての満月が頭上に!青年将校たちが叫んだこと*肉声226事件&深夜カフェ付/新俳句入門

2021-02-27 01:52:18 | 新俳句入門
無辺なり226の狙撃音  まほろば  「俳句界」の俳句手帳2017に収録されました。
今夜は凍てさえ感じる5度以下ながら、無風の静かな早春の静寂に押し包まれています。昨夜の駅前公園は私を除けば、同じく高齢男性が一人すぐ側を往ったり来たりしていました。後ろに早く来いよ・などと叫んでいたので、てっきり犬の散歩かと思いましたが、その方向には何者もいませんでした。頭上には春満月の前夜月が全天を覆う薄雲の中から茫洋と顕れては消えてしまうことを繰り返していました。帰りに国道を渡ろうとすると、反対側からもう一人の高齢男性が自動車が迫ってくるのを無視して渡って来ました。この通りは毎年何人ものお年寄りが跳ねられている名所です。思わずクルマが来るのに注意しなければいけないよ・・と心の中で呟いていました。私もまたこの人々と共に生死の境界に身を置いているのだなと思いました。・・・《続く》

JOHN CORTRANE 『MY FAVORITE THINGS』 1961