成人の日のサマセット・モームよき香り まほろば 最新作 即興
いよいよ3連休も終わります。新年早々の連休はこの上ない僥倖です。今夜は早目の【夜歩き】に出ましたが、風が無く駅前公園の人の出もそこそこありました。子連れで戯れる一家や非正規雇用帰りの中高年者、若手の営業マンなど次から次へとすれ違いました。常連のお年寄りのネットワークの人々も見かけました。明日の連休明けになってもさほど違いはなく、東京B級下町の時間は静かに流れてゆきます。いつも何かに追い立てられているのは私だけかもしれません。これから夕食を摂りながら【成人の日】の句を作りたいと思います。今年はどこが荒れたのかニュースでチェックしておきます。・・・《続く》
カフェ・ミュージック
https://youtu.be/uHo0CaawTqs?t=7
演歌ナイト第二弾!箱崎晋一郎 『熱海の夜』
箱崎さんは1988年にすでに43歳で亡くなっている。夭折であろう。70年頃、受験勉強中にラジオの深夜放送でよく流れていたのがこの曲。ロック・フォーク・ジャズなどと変わりは全くなかった。人の心を打つ言語(自己)表出とはそういうことだ。大人になるとこんな世界が待っているというドキドキ感もあった。この不世出の歌手には、もう一曲忘れてはならない超絶的な名曲がある(次記事)。・・・《続く》
水森かおり カバー 『熱海の夜』
演歌は定型表現であるためか、嵌れば年齢・性別に関わりなく各々の《型》を引き寄せる。肉声が魂(ソウル)を帯びる瞬間である。
テレサ・テン カバー 『熱海の夜』
内山田洋&クールファイブ(前川清) カバー 『熱海の夜』
藤圭子 カバー 『熱海の夜』
藤さんもつい最近61歳で亡くなった。父は浪曲家(名人)だった。この歌唱の随所にその影響がかいま見える。浪曲もまた日本語による定型表現のひとつで、独自の方法で人間の心の奥底に触手を伸ばして来る。
真直ぐな背の美しさ寒夜なり まほろば 最新作 即興
今夜も0度に達しています。連休前の数日は全身が何となくだるく、咳はそれほど出ないものの、喉のイガラッぽさが続きました。少し前から痰が出始め、これは明らかにめんけん反応(治り始める兆候)でした。食欲は変わりありません。3連休は遠出しないことが幸いしたようです。さすがに外はあまり出歩けませんが、室内中心に新作を量産したいと思っています。ちょうど今日は【成人の日】です。また、15日で【松の内】が終ります。都会では7日を過ぎると【門松】や【注連飾り】は片付けるようですが、一月の前半はそのままにしておいた方が気持が落ち着き趣があります。焦って【仕事始】に拍車をかけたところで良い事はないでしょう。まだ夜明けまでタップリ時間があり、演歌ナイトの延長をしたいと思います。・・・《続く》