氷雨(ひさめ)とは、俳句では夏の季語の季節はずれの【雹・霰】だが、一般には氷混じりの【冬の雨】のことをいう。失恋や離別、取り返しのつかない失敗などどうにも耐え難い《負》の感情を喩えるには最も相応しい言葉の一つである。演歌の『氷雨』は1970年代の終りに何人かが競作した。佳山明生は200万枚を売り上げ、レコード大賞グランプリを獲得した。この曲でデビューした日野美歌も100万枚を超えた。今夜はその一曲々々を歌詞と共にジックリと味わいたい。
凄い!箱崎晋一郎 『氷雨』 共作シリーズ
https://www.youtube.com/b940b010-4b86-4527-bc3d-9d7ccb56f5f1
佳山明生&日野美歌 『氷雨』 恐ろしいほどの相性の良さ!事務所同士は対立していた。
https://www.youtube.com/60e5f159-d4ab-4e09-b074-d59e74c872f3
かんじんの佳山さんのオリジナルはどれも被せでした。
日野美歌 『氷雨』
https://youtu.be/Lki3dPFoXpQ?t=39
森昌子 カバー 『氷雨』 せんせいキャラを超えたところで歌っているのがよい。
https://youtu.be/J_oDD9WAYJU?t=43
市川由紀乃 カバー 『氷雨』 天才を超えた天才!パーフェクトだ。ジャンルを超えて学ぶものが多い。