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まほろば俳句日記

毎日見たこと聞いたこと感じたことを俳句にします。JーPOP論にチャレンジ。その他評論・エッセー、学習ノート。競馬も。

行く春のダックスフンドの歩みかな まほろば/新雑句雑感(106)~プロローグ6の始まり

2018-05-17 11:49:15 | 新雑句雑感

俳号はオブラディオブラダ春惜しむ   春雨に濡るるは自業自得なり  行く春のダックスフンドの歩みかな   キリストは春霰に打たれていたのだらう   隣人は就職失敗春の闇   空缶のからんからんと朧なり   野良猫に餓死迫りたる春の闇   終わりとは始まりのこと薄氷  被災地の牛立ち止まる春満月   朧夜の明治天皇すり替え説   イカスバンド天国春はまだこれから   バンドマンの直立八十八夜かな   垂直に我れを見下ろす遅日かな   学生寮土足で上がる春の暮   長閑しや東北楽天イーグルス   永き日のかたちなきもの浮遊せり   うららかやブルセラ世代の意味探る   鷹鳩と化して自在の空を得る   竜天に登り落下の日はいつか   泥と水の分離の迅さ入彼岸   三月の我が身ぐるりと万歩計  

 

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