まほろば俳句日記

毎日見たこと聞いたこと感じたことを俳句にします。JーPOP論にチャレンジ。その他評論・エッセー、学習ノート。競馬も。

明日から戻り梅雨・・都知事選に鳥越俊太郎氏/新俳句日記2016

2016-07-12 21:35:54 | 日記
残りものに福あり梅雨は明けていた  まほろば
今日も暑かった。30度は軽く超えていた。そんな中で嬉しいニュースが入った。鳥越俊太郎氏の都知事選立候補である。ご存知の通り、自民は分裂している。立った瞬間に鳥越氏の当選は確実となった。氏はその風貌、語り口の通り善意の人である。戦後の、新世紀の政治的、文化的リベラリストの典型と言っていい人である。参院選にはいろいろと考えさせられたので、地元の都知事選で安堵感に包まれている。さて、俳句は所属結社から新同人の紹介記事(写真・自己紹介・新作7句)の依頼が来た。同人に決まったのは昨年の夏のことで、通常なら今年1月号の記事になるところだった。昨年いっぱいで編集長が辞任し、引継ぎがうまくいかなかったためである。現在も1ヶ月遅れの発行が続いている。レギュラーの投・出句が主宰選・自選の計12句あり、さらに7句というのはキツイが何とか頑張りたい。まだGooにアップしていないものが30句ほどあり、7月に入ってからの季題が溜まりに溜まっている。今週いっぱいは新作の連日のアップとなりそうだ。・・・《続く》

【悼永六輔】また梅雨に戻る・・俳句の《存在者》とは?/新俳句日記

2016-07-12 10:44:32 | 日記
一言で終る句はなく走り梅雨(一言絶句の創始者永六輔さん逝く)  まほろば今日は30度を少し超える程度で止まり、日差しも弱く、何とか一日を順調に送れそうだ。参院選挙も終り、予想通りの結果に満足している。今度は都知事選が控えているが、キリがないので、TVの連日の候補者選びは気にしないことにした。今日は本業の山である。その前に結社誌への10日締切の投句を片付ける。たった今清書が終り、この後の外出に合わせて投函する。ここは首都圏のかなり郊外にあり、都内での句会がないので、投句だけが頼りである。主宰(選者)は1960~80年代に旧「俳句研究」誌などで論作ともに活躍した前衛派の大物俳人である。最近も【現代俳句の展開】という講演を行い、当誌に発表している。ほぼ30年ぶりに再入門した私には自分自身の現在の立ち位置を探るための格好の研究材料である。もう一つ気に止めているのは、総合誌の「俳句」7月号の金子兜太×大峰あきらの対談【俳句の存在者】である。今日、時間があれば目を通しておきたい。・・・《続く》