まほろば俳句日記

毎日見たこと聞いたこと感じたことを俳句にします。JーPOP論にチャレンジ。その他評論・エッセー、学習ノート。競馬も。

20度台前半の涼しさ・・毎回が白紙の作句法/新俳句日記2016

2016-07-22 19:24:52 | 日記
白壁にオー・マイ・ゴッド大暑なり  まほろば
今日は時折小雨のパラつく中、爽やか夏の一日となっている。明日土曜も同じような天候なので、いろいろと片付けるチャンスである。ただ室内ではかなり蒸し暑く、エアコンをフル運転させている。都知事選も一段落し、来週早々期日前投票しておくつもりである。昨夜、久し振りに句作出来たのに続いて、後ほど2~3の季題で作っておくつもりである。既存の未登録の句もかなりあるので、これらの中から20日締切の結社分のセレクトを行いたい。これが片付かないことには、月末以降の投句の目途が立たないので頑張りたいと思う。今年は現俳協有力者の推薦で俳句大賞も取ることが出来たし、結社新人賞もいただくことが出来た。しかし、私の作句法は常に0からの出発を繰り返すというものである。実績を積み重ねて上手くなるというものではない。今夜も何をどう詠むかは全くの白紙である。・・・《続く》

大海原/新雑句雑感(100)~プロローグ5の始まり

2016-07-22 03:18:36 | 新雑句雑感
海の日のわたしも蟹となって流離ふ  海の日の虚空は誰にも見えぬもの  海の日や東京は昔海だった  海の日やフライングドルフィン青また青  海の日のベニスに死すの狂おしさ  海の日の猫いっせいに走りだす  海の日の天声人語の何か言ふ  海の日や東京本当は海ばかり  海の日や浅草にあるおかめ像  海の日や故郷の名は大海原  海の日のネトウヨブサヨといふ無惨  海の日や陸(おか)といえども海の中  海の日の海とも浅草花やしき  海の日の金沢八景海ばかり  海の日の陛下は生前退位とあり  海の日の大和ミュージアム蒼極む  海の日の第五福竜丸の空洞