まほろば俳句日記

毎日見たこと聞いたこと感じたことを俳句にします。JーPOP論にチャレンジ。その他評論・エッセー、学習ノート。競馬も。

ARROW OF PAIN/POP詩の巨人たち(9)~プロローグ3の終わり(その146)

2014-10-06 18:50:59 | J-POP論/POP詩の宇宙
鬼束ちひろという名はもう忘れかけている。数年前つまらない芸能ゴシップが流れたり、10年ぶりにアルバムを出したりしたが印象は薄い。それもこれも10数年前のデビュー曲「月光」の衝撃が今でも心のどこかに焼きついたまま離れないからだ。この2000年代初頭に彗星のごとく現れた曲について書く前にこの曲のカップリング曲「ARROW OF PAIN」について少し書いておきたい。

私の放った矢は/あなたには刺さらなかったのに/私のやわな強さは/今こうして砕け始めている ・・(詞・曲・歌 鬼束ちひろ)
《続く》

無風の空/2020東京五輪に向けて思う~プロローグ3の終わり(その145)

2014-10-06 09:12:46 | 日記
いよいよ関東に接近して来たようだ。静岡沖から伊豆沖にさしかかっている。伊豆半島か房総半島のいずれかに上陸するだろう。室内にいるが10分前から降りが一気に強まって来た。昼下がりには東北沖に達するようなのでこれからの5、6時間がヤマである。あくまでも関東の話だが。今年は早いうちから台風がいくつも到来したが、関東ではいつも夜のうちにヤマを越え、朝には通り過ぎていたというケースが多かったように感じる。しかし今回は日中マジ本番である。今日届く予定の土曜の句会(欠席投句)の選句表も遅れるかもしれない。もう電車や道路は滞っているに違いない。一日早ければ私も帰宅の足を奪われていただろう。地方にいる方も上京の際はこちらは雨風によってすぐ半日程度は電車(地下鉄含む)が止まったり大幅に遅れたりすることを知っておいていただきたい。さて俳句であるが昨日の主宰からの電話で以外にも私の句が好評だったそうで選句表が楽しみである。30年前の入門時にはいつも感じていたドキドキ感が少し戻って来たようだ。相手によっては俳句の座の高揚感がまだ残っているようである。むかし小林恭二さん(現作家)が「オレが選った」と手を挙げて、佐怒賀正美さん(現秋主宰)が「ボクも選ったよ」と言ってくれた姿をふと思い出す。・・ 無風の空にことばを発す秋が来た  まほろば