ヒクイナ

2018-07-21 | 野帳2018

暑いので農道を歩いていたら、トリが飛び出してきて田んぼに隠れた。
ムクドリより大きくて足が長い。

警戒鳴きをして私のいる方に近づいてくる。
?!


川の中を黒い毛糸玉が二個、動いている。
雛だ!
一羽は川から土手へ上がろうとしている。
もう一羽は、すぐ上の土手の窪地にもぐり込んで凍っている。

通りすぎると、優しい鳴き声になり田んぼへ誘っている。

ちょっと先まで行き戻ってくると、また、警戒鳴きが近づいてくる。
まだ、雛がいるのかな?


土手の窪みに黒い雛が見える。
崖のようになっているので田んぼへ上げれないのだ。

ここで、親切は禁物。『雛のことは母鳥にまかせろ』と立ち去った。

母鳥は模様がなくチョコレート色をしていたので、低いなでなく…ヒクイナだろう。クイナより少し小さい。

この場所は県道の近くで、中学生が近道として使っている。近くの人家まで100mくらいです。
夜、ヒクイナの鳴き声が聞こえてくるこの場所に住みたいものです。

今回、暑さにめげてカメラを持っていなかったことを悔やんでいる。 クヤシイー!!!

 

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