6月23日、キアゲハの幼虫がいなくなりました。どこかで蛹になったのでしょう。
そのうちに、きれいなキアゲハが見られるでしょう。
ところが、小さい幼虫が5匹も花を食べています。いつのまにか卵を産まれていました。
このパセリは種取り用なのでこれ以上食べられるわけにはいかないので、セリに強制移住させました。6月23日のことです。
6月30日、セリですっかり大きくなっていました。
腹脚だけで立ち上がって、カワイイ・ポーズ。
同じ時に移住させたのですが、こちらは少し遅れており、脱皮前で、まだ「鳥の糞」型です。
パセリ、セリ、ニンジン、ミツバ、みな同じ仲間なので、どれを食べてもよく、途中から変えても大丈夫です。
好みはあるようです。日本のキアゲハはパセリは知らないはずですがよく食べます。
田んぼの用水のセリを食べていたので「セリムシ」と呼んで、子供たちが飼っていました。
最近はコンクリート堰(せき)、畦畔(けいはん)ブロック、除草剤、とセリの生えるところが減ってきているのがきになります。
パセリはキアゲハと分け合って食べることにしました。
パセリを食べるキアゲハ 2 (2014/06/20)
パセリを食べるキアゲハ (2014/06/16)