白い虫はハバチ

2016-05-15 | 野帳2016

アマドコロに黒い頭の白い虫がいっぱいいる。


シワシワ。


目玉模様のある顔。


蛾の幼虫と雰囲気が違う、蛾の幼虫は腹脚が4対か1~2対。
それで腹脚を数えてみると7対ある。ハバチの仲間になる

webでアマドコロ+ハバチで検索するとヒゲナガクロハバチと出ていた。
髭長黒葉蜂 Phymatocera nipponica

成虫は真っ黒な寸胴の蜂です。
ハバチの仲間の幼虫は植物を食べます。 蛾の幼虫と思われていることが多いと思います。


写真の中に、背中に水滴が2個ついている幼虫がいます。
体液が漏れているのなら、寄生蜂・蝿に卵を産みつけられたのだろうか?

翌日、明るいときは幼虫は目につきません。潜んでいるようです。
小型の蜂が葉の上を歩き回っていて、裏にも回ったり、重なった葉の間に入ったりしています。
寄生蜂が幼虫を探しているようです。

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毛虫のマイマイガ

2016-05-14 | 野帳2016

コナラの毛虫、


毒毛を持ってそうですが、毛には毒がありませんが、刺さります。


剽軽な顔をしている。
頭部の模様で、目口は下の方にある。
顔で覚えられるマイマイガです。 舞舞蛾 Lymantria dispar


班紋から毛がでている。
ドクガ科ですが、毛に毒はないが、刺さると痛いと出ていました。

母蛾は卵を生むと鱗粉で被い隠します。

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松の花粉

2016-05-13 | 野帳2016

4月初めことですが、掲載が遅くなりました。

松の木が揺れたら粉が舞った。


黄色い松の花粉です。
松笠のようでも雄花です。松笠になる雌花は数ミリくらいの赤紫色です。
風に乗って雌花に届きます。

浜北森林公園では地面が黄色くなります。

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コガタスズメバチ

2016-05-03 | 野帳2016

書きかけなどたまっていたので、まとめて掲載します。

 

上の方でブーンと力強い羽音がする。
この間から軒下をコガタスズメバチが飛んでいたが、巣材を探していると思っていた。
今の時期、スズメバチは刺さないので知らんぷりしていたが・・・。


いつまでも、羽音がするので、見ると引込線にコガタスズメバチが巣を作っている。

この場所は、よく巣を作るが完成することなく放棄されている。
オオスズメバチに襲われているようだ。


巣を作っているにしては、なかなか飛び立たず、手間がかかっている。


これから働き蜂が生まれると、巣を守ろうとして刺すようになる。
まずいことに積算電力計(メーター)のすぐ上なので、検針者が刺される恐れがある。
今なら違う場所で、作り直すことができるので、やむなく巣を落とした。


巣房には3つ卵が生んであった。 ちょっとかわいそうだった。

 夕方、羽音がして見上げると、巣を探した辺りを飛び回っていた。
巣が見つからないとなると、どこかへ飛び去った。
この場所は危険とみて、新たな場所探しを始めていると思う。

本当は、庭の青虫・芋虫・毛虫などを捕ってくれるので巣を作って欲しかったのだが。検針者の安全が第一である。

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