かぼちゃ 写真追加

2012-12-21 | 野帳2012

  写真追加 2013-01-08 22:08:55

2012-12-21 18:12:49

細長く、ボコボコして恐竜のようなカボチャです。
「クリカボチャ」の仲間なので、ホクホクして甘いのですが、保存ができません。



カボチャは3種類に分けられます。

◎『クリカボチャ』は西洋カボチャともいわれます。多くは丸い形をしています。
売っているのはこのカボチャです。保存できないので、冬は加温栽培、輸入によります。
ホクホクするので「栗かぼちゃ」と言います。
(写真追加)
クリカボチャ(栗南瓜)

◎『カボチャ』というのは日本の在来種で、地カボチャとも呼ばれます。下の写真は「菊座」という品種です。(追記)
50年くらい前はどこでも作られているカボチャでした。保存できるので、冬にも食べました。
ホクホクしませんが、あっさりしていておいしいです。すこしお醤油を入れて炊いていました。

菊座(地カボチャの代表種)

◎ハローウィン・カボチャは、『ポンキン』の仲間です。
そうめんカボチャ、おもちゃカボチャもこの仲間です。
(写真追加)
そうめんカボチャ(素麺南瓜、ソーメンカボチャ)

 

 

 

 

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冬の蚊

2012-12-19 | 野帳2012

夜、頭の周りを飛び回る虫を採ったら蚊でした。

寒くなったり戻ったりして小寒・大寒に向かって寒くなっていきます。
越冬中の生き物は、大きく気温が上がると越冬場所から出てきます。その夜、急に寒さが来ると戻ることができません。寒暖の差の大きい冬の後は、虫が少ない春になります。

 

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やはり昨年より寒い

2012-12-15 | 野帳2012

寒い日が続いたので気象庁の資料で最低気温を調べて見ました。

この一週間は、浜松、磐田とも昨年より-4℃くらい低くなっています。平年よりも低くなっています。
このままだと、平年より平均で-2℃くらい低くなりそうですが、どうなるでしょうか。

グラフの『指数関数(2012)』は2012年の気温を平均化して延長したものです。
表計算のグラフの回帰曲線の機能を使って描きました。

 

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霜の結晶ができた

2012-12-14 | 野帳2012

寒い朝、菜花の葉に霜が降りていました。
寒い地方では窓ガラスにレース編のようにきれいな霜の結晶ができます。
暖地ではなかなかみられないので残念ですが。

針のような結晶をしています。

四角い粒の結晶もありました。

息がかかると融けてしまいます。

 

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街路樹のキノコ その2 胞子紋

2012-11-28 | 野帳2012

キノコを入れた容器の底に胞子が落ちて模様ができました。

このキノコの胞子は白色です。
胞子がキノコの傘の下側のヒダから落ちています。

写真を変更。
白い丸い模様は容器の底の、おヘソの様なところです。

 シイタケは傘の真ん中からアシが出ているので胞子紋が中心から四方八方へ放射状の円くなります。
このキノコはヒラタケのように傘の縁が木につながってはえているので、胞子紋が扇形になります。

キノコの胞子は白色のほかに、茶色、黒色、・・・などいろいろな色があります。
キノコを紙の上に置いて1時間から一晩置くと胞子紋が見れます。

クイズ
シイタケの胞子は何色でしょうか?

試して見よう
1生シイタケの傘が開いていないたもののアシを切って傘だけにする。
2濃い色をしたものの上に伏せておく。風が当たらないように、上からビンやボールなどで覆っておくとよい。
   (濃い色のテーブルなら直接置いても良い)
3しばらくしたら横から除いて見て胞子紋が見えたら、まっすぐにシイタケを持ち上げる。
  胞子紋が薄いときはそのまま一晩くらい置く。
4胞子紋を見た後のシイタケの傘とアシをおいしく食べる。

 

 

 

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街路樹のキノコ

2012-11-26 | 野帳2012

枯れた街路樹の根元からキノコが出ていた。
食用のヒラタケに似ている。

この木にはアメリカシロヒトリ防除のため殺虫剤を注入してコルク栓をしてある。
残留農薬が気になり食べないほうがよさそうです。

キノコは枯れた街路樹を分解して土に戻しています。
また、昆虫などの虫類にはキノコや菌糸を食べているものがいます。

最近、街中で栽培キノコと思われるキノコを見かけます。
販売されている栽培キノコから胞子が飛んでいるのでしょうか。

 

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クダマキモドキの産卵痕

2012-11-21 | 野帳2012

クダマキモドキの卵を産みつけた痕がありました。

枝の先に割れ目を入れて産み付けます。

枝を下げて写真を撮りました。空に突き出した枝です。

この冬に、この枝を剪定する予定でしたが、どうしようか?

 

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メジロが来た

2012-11-11 | 野帳2012

寒くなったと思ったら庭にメジロが来た。

「山から降りてきた」のか「寒い国から来た」のだろうか?

 

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キアシナガバチ 2

2012-11-07 | 野帳2012


ようやく、巣を見に行くと、メスバチとオスバチが巣立った後で、働きバチが巣の上に集まっていた。この中に今年の女王バチもいることだろう。次世代を送り出す役割を果たし、冬を越さずに終わる。

今年も庭の青虫・イモ虫取りををしてくれてありがとう。


早いもので、もう、巣は「巣虫(スムシ)」に食われてボロボロになっている。
次世代が巣立ち、働きバチが巣の手入れをしなくなったので巣虫がふえたのだろう。

 

アシナガバチ、スズメバチの仲間は冬を越したメスバチ(女王バチ)が一匹で巣造りして働きバチを増やし、夏が過ぎるころメスバチとオスバチを育て巣立たせる。メスバチが一回だけ冬を越すが、働きバチやオスバチは冬を越さない。

巣虫(スムシ)は蛾の幼虫で巣や巣のゴミを食べて育つ。ハチノスツヅリガの仲間と思われる。

 

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ヘビ (追記)

2012-11-02 | 野帳2012

マキの落ち葉の下にヒバカリというヘビがいました。
頭が大きいのですが無毒ですが、野生動物からの感染症の予防のために噛まれないように付き合います。

鉛筆くらいの太さで、長さ30cmくらいの小さなヘビです。(追記)


よく見ると、鼻先にダンゴムシ、腹の下にミミズがいます。
ヘビはたくさんの小動物を食べています。ヘビがいるのは自然度は高いという証明です。

昔から、「ヘビが住み着くと家が栄える」「家付きのヘビを殺すと家が衰える」といいますが、こんなことも理由の一つになっているのでしょうか?

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落ちていた翅から・・・

2012-10-26 | 野帳2012

住宅街の道端に、チョウ・ガと思われる翅が一枚落ちていた。

後ろ翅。付け根が千切れている。


オレンジ色に黒の模様はシタバの仲間に多いが、模様からアケビコノハの後翅のようです。
コウモリは食べるときにガの翅を食い切って落とします。

とすると、
近くにこの辺にはアケビコノハとコウモリが棲んでいます。
ちょっと見当たりませんでしたが、アケビもはえていると思いますが。

翅一枚からこんなことがわかります。

コウモリは普通に見られるアブラコウモリ(イエコウモリ)でしょうか?
夕方、空を仰いで探してみます。

 

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フンコロジー ウンコをしたのはだれ?

2012-10-10 | 野帳2012

高さ1mくらいのブロック塀の上に糞が乗っていた。塀の上には金属フェンスがつけてある。
この狭い場所で糞をしたのは誰だろう?


目立つ場所に糞をするのはキツネ、イタチなどで、タヌキは溜め糞をするので違う。

糞を良く見ると、

果実を食べたのか種が入っている。タヌキ、ニホンサル、ハクビシンなどは果実を食べる。

ということから、高いところへ上れるハクビシンの糞だと思われる。

この場所は市街地に入る場所で車の通りも多く、歩道がついていて通学路になっています。
夜はハクビシンの世界となっているのでしょうか・・・。

何の種なのかわからないので、食べたものがわかりません。教えてください。

 

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しだれサクラの黄葉

2012-10-08 | 野帳2012

しだれサクラが一枝だけ黄葉していました。
秋が近づいてきました。


標高700mでは、徐々に木々の枝先が色づき始めています。
近くに街灯はないし、この枝だけ寒さに当たるわけでもなく、この枝だけ黄葉した原因はわかりません。

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気圧変化で知る台風18号(追記2)

2012-09-30 | 野帳2012

台風18号が通過していきました。

気圧計を見ていると、下がり続けていた気圧が、20:00ころから上がり始め、通過していくことがわかりました。
風も東風が南風になりました。

気圧計を見ていると、台風が低気圧であることが実感でできます。


気圧計は970hPaを指しています。気象庁の現況では中心気圧970hPa(20時)です。
調整していないので気圧の値は正確ではありませんが、気圧変化は正確に測れます。ので台風の通過や晴雨計としては十分使えます。

追記
10月1日12:00 気圧が上り990hPaになりました。
天候が安定したら、正しい値を示すように気圧計の調整をしようと思います。

 追記2
内側の黒地の白文字のメモリが気圧(hPa ヘクトパスカル)です。
外側の白地の黒文字のメモリは高度計で標高(m)の差を測るのに使います。

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ツルボの花

2012-09-24 | 野帳2012

ツルボが花盛りです。

ヒガンバナは少し遅れていてお彼岸には間に合わず、これからです。

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