生垣の苅込をしていたらアシナガバチが舞い上がった。
攻撃してくる様子もなくヘッジトリマーを止めたら巣に戻っていった。
攻撃性が低いのでコアシナガバチだろうと思ったが、夕方、写真を撮ってみるとキボシアシナガバチのようです。
明日は雨なので、雨の合間に確認してみます。
オオスズメバチ、コガタスズメバチ、セグロアシナガバチが見かけるので、枝を切ってしまったので襲われる心配がある。なにか枝の代わりを考えないとならない。
生垣の苅込をしていたらアシナガバチが舞い上がった。
攻撃してくる様子もなくヘッジトリマーを止めたら巣に戻っていった。
攻撃性が低いのでコアシナガバチだろうと思ったが、夕方、写真を撮ってみるとキボシアシナガバチのようです。
明日は雨なので、雨の合間に確認してみます。
オオスズメバチ、コガタスズメバチ、セグロアシナガバチが見かけるので、枝を切ってしまったので襲われる心配がある。なにか枝の代わりを考えないとならない。
ナンテンの先の方に薄黄色の塊がついている。
繭の集団ようだ。
重なりあった繭の蓋があいている。
繭は水平に作られているが、頭の向きは決まっていないようで左右両方に出口がある。
繭のフタはきれいにあいている。繭を食い破ってはいない。
コマユバチ(小繭蜂)の仲間だと思います。コマユバチの仲間は寄生する蛾と蝶の幼虫が決まっています。
根元に芥子菜が生えていたのでアオムシサムライコマユバチ(青虫侍小繭蜂)のようです。
宿主は空っぽになりしなびて皮だけになっていると思いますが、繭におおわれて見えません。
蛹になるころ青虫の胴を食い破って次々蜂の子が出てきて青虫の上に繭を作るのは見たことがありますが、繭から羽化するところは見たことがありません。
フタ付きの繭を作るのか、羽化時に内側を噛み切っ(けずっ)て出てくるのかはわかりません。
コマユバチが出てくるとがっかりしたものですが、平均で3割くらいが寄生されているようです。
コマユバチの繭を見つけた場所では、その後蛹が見つからず青虫がほぼ全滅していることがあります。
卵を産みつけられ寄生された幼虫は終令まで成長し植物を食べますので、食害は減らないので農業用に利用しにくいと思います。