ネズミ捕りにネズミがかかりました。
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12月に入って、夜遅くなると天井裏あたりからコトッと音がします。
そのうちにコトコトコトコト・・・と走る音や、更にゴリゴリゴリ・・・とかじる音がするようになりました。しまった、ネズミに入られた。
25日に軒下のネズミが出入りしそうな場所にネズミ捕りをかけましたが、翌朝見回りましたが空振り。
31日に餌が乾いたので取替え、天井裏にもかけました。
3日夜、トトトコトトトト・・・とネズミ捕りのある方に走る音がした後パンッと聞こえたので見るとネズミがかかっていました。頭を挟まれて即死していました。
尾を含まない体長が15センチくらい、天井裏、耳が大きいので、クマネズミと思います。
博物館の標本用にもらってもらうことになりました。 "Rattus rattus rufescens"
新年 草々なので過去日付にしました。
天井裏は餌や水がないので、ネズミは餌を探しに毎日出入りしているのではないかと思います。以前に出入口で捕ったことがあります。ピンポン玉が通るくらいの穴なら通れます。ハツカネズミなら500円玉くらいの穴でも通れます。
クマネズミは身のこなしが軽く、警戒心が強いので、ネズミ捕りを掛けても直ぐには掛かりません。暫く放置すると掛かります。
ハツカネズミは30分くらいで掛かったことがあります。ネズミでも性質が異なります。
大型のドブネズミは捕ったことがないのでわかりません。
屋外では、猫にネズミ捕りごとネズミを持っていかれないように固定しておきます。
ネズミ捕りで指を挟まれると、骨が折れたかと思うくらいスゴク痛いので、かけた場所は家人に伝えてあります。
野生の動物からダニをもらわないように注意しました。ネズミの体温が下がるとダニは次の動物を探しに移動を始めます。低温に弱いものが多いのですが、マダニのように地中生活と動物の体とを行き来するものもいますので油断できません。