ししょたま

司書資格を取得したので、
のんびりまったりな日々を少々。

気をつけよう

2009年03月03日 | 私の本棚
毎月、ラジオの語学講座のテキストを3冊買います。
なるべく近くのスーパーの上にある本やさんで買うのです。
(だって本屋さんがなくなったら困るからね。でも微々たるものかな。)

数年前までは、各講座によってテキストの表紙も違っていたのですが、
最近ではみんな一緒なので間違って同じものを買わないように最新の注意が必要です。

今回も同じように購入し、昨日の夜袋を開けたら(なかなか開封しなかったのよね)、
なんと同じ本が2冊えええ~っあれだけ気をつけていたのに
本を購入したのは1週間ぐらい前なので、取り替えてもらえないことも覚悟しつつ
書店に電話をしたらナントOKだったのです。

さむーい夜でしたけど、早速車で出かけて取り替えてもらってきました。
良かった。表紙が同じってまぎらわしい!って改めて思いました。
今度から気をつけよう。

短編と長編

2009年02月13日 | 私の本棚
本、松本清張は終了しました。
2冊目は途中で投げてしまった…。強制終了です

向田邦子のエッセイなどは短くてもすごく好きだけど、推理小説の短編て
あんまり向いてないのかも。そう考えてみると、今までも他の作家のものも
長編は読めても、短編は途中で飽きてしまうことが多かったなあ。
その時は作家の問題かと思ったけど、私の嗜好の問題だったんだ。

以前書いたけど、五味康祐の全集、『柳生武芸帳』とか『風流使者』のときは
すごく面白かったけど、その後の短編になったらやっぱりだめだった。
途中でやめちゃったままになってる。

短編て読み足りないというか、途中で放り出された感じがするんだよね。
どっぷりつかれないっていうか、なんというか。
でも、今回自分の嗜好がちょっとわかって面白かった。
週末にまた図書館にいって本を借りる予定。

読んでなかった

2009年02月10日 | 私の本棚
昨日の続き…
『声』ですが、最後まで読み終わりました
結局、読んだことなかった……。全然記憶になかったから。
読んだことありそうっていうのは気のせいでした

そして、もう1冊の松本清張は、『誤差』です。
これは読んだことないと確信できているので楽しみです


3冊借りました

2009年02月09日 | 私の本棚
ここのところ時間があるので、昨日図書館に行って本を借りてきました。
全部で3冊なり~

1冊目は、短編集『声』です。この本、どうも怪しい…
いや、本が怪しいのではなく、読んだことあるのではないかな~って…
読んだ!といえる記憶はまったくないのですが、私の好きそうなタイトルだし、
あらすじのところにある「数百人の声を聞き分けられるベテラン電話交換手」って
いうのってツボなのですよ。

カバンに入らなかったから通勤中、手に持ってきたのですが(もったいないので、
読まなかった)だんだん「読んでる途中に、読んだことに気が付きそうだなあ」と
いう気配がしてきたのです(笑)。どんだけ記憶力がないんだろう(笑)。
これから読んでいきますが、どこで気づくか楽しみです。

もう1冊の松本清張は、タイトル忘れてしまったので読んだら書いてみようと思います。

そして最後はハリーポッターの4巻です。執念深いなあア、私も(笑)
1月にテレビで、映画やってましたよね?その日は忙しかったのですが
がんばって見たのです。でも思いのほか面白くなくて、がっかりしました
なのに、今更、読む …。でも本の方が面白いかもしれないでしょ
だからまた読んでみます。今度はペーパー版を貸してもらったので
持ち運びが楽です



本屋さんに行きました。

2008年11月19日 | 私の本棚
昨日のブログに、本を読もうかなって書いてから、
本当に本を読みたくなりました

あれから、本屋さんにいったんだけど来年の大河は司馬遼太郎原作のでは
ないんですね。失礼しました。てっきりそうなのかと信じ込んで(なぜだろう?)
店頭で原作を買う気満々だったのに、大河のポップに全然違う名前が出ていて
拍子ぬけしました

でもすごく面白そうだったなあ。ちょっと立ち読みしてきました。
直江兼続を主人公にした『天地人』です。
文庫本3冊で2500円ぐらいかな。ハード2冊で3600円だったと思う。

。図書館で借りようと思うとたぶんものすごーく待つと思うな
買っちゃおうかな…。

ところで、私が何と間違っていたかというと、司馬遼太郎が雑賀孫市を描いた
『尻啖え孫市』なのです……ぜんぜん違うじゃん…。違うにもほどがある

私的には、直江兼続の方を先に読みたい感じです。
原作以外にも、今たくさんの関連本が出ていますね。全部は見ないと思うけど、
原作本をちらっと見て、興味を持ちました。

ジュル本購入

2008年06月08日 | 私の本棚
都心で用事を済ませた帰りに、新宿の紀伊國屋に寄って『ジュルのしっぽ』という
本を買ってきました。私が良く見ているブログが本になったのです。
新宿の紀伊國屋で買ったのは、著者のhana*さんからの手作り特別プレゼント、
「ジュルの実寸肉球スタンプつきのしおり」がついてくると書いてあったからです。

昨今、ブログが書籍化されるのは良く聞く話になりました。
でもこの本は、文章もフル書き下ろしで本としてだけで十分成立すると思います。
それに、hana*さんが印税をすべて、ライフボートという身寄りのないネコや犬の
シェルターを運営する団体(詳しくはブログか本を参照してくださいね)に
寄付するということも新鮮でした。出版社も賛同し寄付をしてくれるそうで、
1冊買うと、100円がその団体に寄付されるそうです。

ノラネコ出身のジュルが、hana*さん夫妻と出会って家族となり、
どんどん表情豊かになり、変わっていくというその写真をみるだけでも
心がほっこりします。

ブログよりも整理されているので、hana*さんの考えや思いが明確に
伝わってきます。ただかわいいねというだけの本ではないです。
「身寄りのないネコや犬」について考えてみるきっかけになる本です。

かわいいジュルさんの写真、hana*さんの語りかけるような文章を読むだけでも
十分なのに、100円の寄付もできるというちょっとうれしい本だと思います。

「脳はどこまでわかったか」 井原康夫

2007年10月01日 | 私の本棚
今日から『脳はどこまでわかったか』(著:井原康夫)を読んでいます。
これは英会話のテキストにあったお勧めの本です。
脳の分野は、新しい発見があるので書いたものはすぐに古くなるんだそうです。
なので、買わないで図書館で借りてきました。

脳関連の本をあと2冊リクエストしてきました。
これは同じくテキストお勧め本なんですけど、図書館に蔵書がなかったのでお願いすることにしました。届くのが楽しみです。


『和宮様御留』 有吉佐和子

2007年06月12日 | 私の本棚
これも読みました。
なんか時代物づいていてねー。

むかーし、このドラマをやったんですよね。確か大竹しのぶが出てたような気がするんだけど…。でもあまり覚えてない。

有吉佐和子は、力強い筆運びの人なので私は好きです。
前の、五味作品の後だったのですんなりと本の世界に入りこめたかんじです。

徳川将軍家に輿入れが決まった皇妹和宮。
下働きをしていた少女フキが何も知らされないまま身代わりになり
関東に下っていく。やがて精神の均衡を崩して…。

という感じなんですけどね。
有吉さんのあとがきがすごく興味深く、資料があればほかにも読んでみたいと思いました。



『風流使者』 五味康祐

2007年06月11日 | 私の本棚
前回の『柳生武芸帳』と一緒に貸してもらった本です。
知人によると、この2冊を読むと大体どちらが好きかに分かれるのだそうです。
私はどっちだろうって考えたけど、答えがでない。

だって『柳生』は未完だし、『風流』はちゃんと終わっていてしかも…。
それだけでも、『風流』のほうがなんかいいなって思ってしまう。
でも『風流』は、かなりの分量を読むまで、地に足が着かないというか、
どこに視点をおきながら読んだらいいのかちょっと迷うかんじ。
それもまたいいんだけどね。あとね、途中で感動ポイントがあって、
思わず涙しそうになってしまった。

このブランクの間に、もうひとつ読んだので、それはまたあとで。