伊豆畑毛温泉を再探訪① 風呂の中で一眠り！

娘夫婦が「温泉に行くが行かないか？」と言ってくれたので、白爺たちは二つ返事で「行く！」と答えました。
車は国立ＩＣから中央高速道に入り、河口湖方面を目指して快走しました。　



通常なら東名高速を走るのですが、偶には違った道を走ろうと話が決まり、中央道⇒東富士五湖有料道路⇒御殿場ＩＣ⇒沼津ＩＣを経由して走りました。
途中で富士山が窓一杯に迫って来るのですが、すっかり春霞に包まれてしまい、雪が残る富士山は霞の中に隠れていました。

　　　　　　　　　　　　　
東富士五湖道路にはまだ雪が残っていて、「凍結注意！」の標識がいたるところに出ていました。



沼津ＩＣからは、国道１号線を経由して伊豆に向いましたが、すぐに熱海函南道路に到着してしまいました。
丸い庁舎の函南町役場を右折すれば、もう畑毛温泉に到着です。

　　　　　　　　　　　　　　　　

七転び八起きして、立ち上がった姿だといわれる達磨さんに迎えられて、白爺たちはホテルに到着しました。



ホテルに入るとお雛様が出迎えてくれました。
白爺はこれを見て、今年のお雛様をまだ飾っていないことに気が付き焦ってきました。

　　　　　　　　　　　　　　　　

この温泉は、畑の中にあって景色も温泉らしく構えている場所ではないのですが、連泊をする常連客が沢山いるのだそうです。　
お湯の温度が低いのでジックリ浸かると温泉効果が顕著に出るのだそうです。
熱い湯ぶねの隣に、大仙温泉・韮山温泉と二通りの源泉湯ぶねが造られています。　　
大仙温泉はナトリウム硫酸塩温泉で湯温３５度、韮山温泉はアルカリ性単純温泉で湯温３２～３５度だそうで、神経痛・筋肉痛・関節痛・・・ＥＴＣ（非常に多いので書ききれません）に効果があるとパンフには書かれていました。



「カラスの行水」が看板の白爺ですが、ここに入ったら３０分は浸かっています。
退屈しないように、湯ぶねの中で読む本が置かれているので読んでいる人もいますが、白爺は足を伸ばして黙祷しています。
時々頭がずれてハッとすることがありますから、ウトウトしてしまうことがあるのかもしれません。

　　　　　　　　　　　　　　

部屋から写した夕日です。



窓の右に目を移すと、富士山が見えました。
春霞の中なのではっきり見えず、ここまで写すのに苦労してきました。

　　　　　　　　　　　　　

夕食後は早々にカラオケクラブに入り、人の来ないうちに懐メロを心行くまで歌ってきました。
白爺は、軍歌を歌っても右翼と思う人がいないので、安心して勇ましい歌を歌ってきました。


今日はここまで。　　続く・・。