白爺の独り言

故郷テニアン島へ帰る旅!
 古い友達と巡る秘湯の旅!
白爺一人で ブツブツブツ・・
お暇な人 寄っていって~。

07.02.沖縄日記③ ペンション美世咲 良い所

2007-02-28 09:37:27 | 沖縄
4:30Pmに「やんばるクイナ」の里にお別れして、今日の宿泊地である本部半島備瀬崎にある「ペンションびさざき・寿司席海厨(ミクリヤ)」に向かいました。



6:0Pm頃に到着しましたが、沖縄の日暮れは東京より1時間ぐらい遅いので、まだ明るいうちに着くことが出来ました。

           


この民宿は、家族が裏の海で収穫する魚貝類をネタにした寿司を食べさせるのが有名で、内地でも知っている人は沢山いるそうである。

          
車を庭に入れると、大きなガジュマルの木があり、沖縄のムードが身に迫ります。



宿の若大将は、阪神の熱烈なフアンだそうで、玄関の扉両側には、2匹の阪神狸が出迎えてくれました。

             

庭には、バーベキューをする建物も出来ているので、グループで泳ぎに来たときなどは、楽しい食事が出来るだろうと思いました。


庭を散歩したら、国歌と教育勅語を刻んだ石碑が置いてありました。
宿のお父さんに話したところ、「粗大ゴミ置き場に捨てられていたので貰ってきました。
いずれ東海岸から黒い細石(サザレ石)を持ってきて下に敷き詰め、家宝として飾りたい。日本の教育のことを思って・・・」と、熱い言葉で話されていました。
白爺は、感激して記念写真を写してもらいました。

奇しくも、昨日(2月27日)君が代の伴奏をしない先生に、最高裁判所が判決を下しました。
「君が代の伴奏をしないため、懲戒を受けたのは憲法違反だ」と訴えていたそうですが、「憲法には違反していない」と言う判決でした。

国歌が嫌いな特定集団の先生が、日本の教育をしていることに、白爺は何時も心配しています。

              

部屋に入ると、普通なら少し高い床の間があるのですが、この宿には一段低くなったところに、南の島を思い浮かべる品が飾ってありました。



待望の夕食時間になりました。
この若大将が握る寿司がメインの夕食です。(写真発表了解済です)
ネタは、裏の海岸で獲ってくる魚や貝なので新鮮その物。
本当に美味しかったですねー。
食べるのに夢中で、寿司を握っているときの写真は一枚も写しませんでした。

            

台の上の海苔巻きは、直径10センチくらいある太巻きで、  これは帰宅する社長さんに、お土産として渡されました。
白爺達も翌日帰宅時には「お弁当にしてください」といって頂戴しました。

その日は俳優のYさんも宿泊していて、お付きの記者が沢山泊まっていましたが、われわれは沖縄の上得意さんということで、カウンターに座り、板前をしている若大将と談笑しながらご馳走になりました。

この息子さんは頭の回転が速くて話が面白く、心に残る思い出を沢山作ることができました。
特に、「遊書と言葉」の趣味をもっており、有名な西口賢治という書家とは長い付き合いがあるそうです。
西口さんに文句を言えるものは私以外にはいないと、自慢していましたが、家の中には沢山の書が飾られていました。



帰りに頂戴したカレンダーの表紙ですが、このような遊び文字を若大将は考えるのが趣味なのだそうです。

因みにこの文字はカレンダーの表紙で、「年中無休」を遊び文字で表したものだそうです。

             

翌朝の6時頃、裏の海岸まで散歩をしました。 
東京の6時は明るいのですが、沖縄はまだ薄暗かったですねー。
この林を70メートルほど潜り抜けると海岸に着きます。
白爺はハブがいないかと心配しながら通り抜けました。 



誰もいないプライベートビーチには、鰐のような形をした磯がありました。

              

プライベートビーチは、夏だと部屋から裸で泳ぎにいける便利なところにあります。
おそらく一般の人は泳ぎにこないと思うので、アベックで行くには最適のところだと思いました。  

お父さんも若大将も話し上手で、人を飽きさせない特技を持っています。
もし沖縄に行くことがありましたら、水族館が近いので利用して見てください。



念のため、電話0980-48-3429
     ペンション・びさざき(美世咲)寿司席・海厨(みくりや)です。
びさざきは、手書きの遊字から写したのですが、びせざきが正しいかも知れません



発展途上国の教育にも関心持っておられ、Tシャツや書画を販売して、売上全部を途上国の学校建設の為に寄付しているそうです。
私たちもTシャツ8着を購入して協力してきました。








最新の画像もっと見る

2 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
Unknown (HTIおじさん)
2007-03-01 18:45:03
沖縄の潮騒が聞こえました!!
白爺さんが行くところは、人との出会いもさることながら
自然とのふれあいもいっぱいあるんですね!!

君が代の裁判の件を娘に聞いてみたら、判決と同じようなことを言ってました。
常識的なことを常識でないように解釈する人々もいるんですね。(悲しいことです)

沖縄の刺身も味わってみたいですねぇ!!

返信する
刺身は内地に限る (白爺)
2007-03-01 19:05:28
活きのいい魚が、沖縄には沢山ありますが、白爺は内地の魚が一番美味しいと思いますよ。
南の海の魚は油がのっていないので、サッパリし過ぎているようです。
そう感じるのは、白爺だけかもねー。
返信する

コメントを投稿