白爺たちは、Emiiが1年生から5年生の1学期まで勉強をしていたマルポ小学校の跡を探検しました。
ブロードウエーを北に向かって進んでいた車は、テニアン空港を過ぎた辺りで東に向きを変えて牧場のフェンスに沿って進みました。
牧場内の道をしばらく進むと牛の水飲み場に到着しました。
車を止めると、牛が「珍しいお客さんが来た」と集まってきました。
車を降りてそこからは歩いての探索です。
牧場の中なので、学校の跡を探すよりも牛の糞を踏まないように気を付けて歩きました。
数日前、歴史保存局のカルメンさんに依頼しておいたので、マルポ小学校の跡?はすぐに発見することが出来ました。
ただ、MDC牧場をつくるときに、ブルトーザーで壊れた学校の建物は一か所に集められたそうで、建物の名残は見ることが出来ませんでした。
写真は、集められた建物の一部です。
学校の門柱を発見しました。
土台から掘り起こされて横倒しになっています。
後ろに見える金物は、アメリカの占領軍が使用したものだそうです。
付近はどこを見ても学校の残骸です。
先に発見した門柱から、50m程離れた場所にもう一つの門柱を発見しました。
付近を歩いていたら、リノさんが「ここにコンクリートの跡がある」と言いました。
近づいて見てみると校舎の廊下のような感じがしました。
マチテで草を取り除くと、コンクリートは一面に続いていました。
Emiiは、70年ぶりに母校の廊下に立って、感無量の思いでした。
マルポ小学校には南洋桜の木がありました。
廊下の場所から見ると遠くに南洋桜が見えたので、そこまで歩くことにしました。
南洋桜の大木は、昔のまま残っていました。
Michiiさんは、手製のマルポ市街地図を持って、いろいろとアドバイスをしてくれました。
カルメンさん・牧場主・に入ってもらい、記念写真を撮ってマルポ小学校に分かれてきました。
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