バンザイ岬にある慰霊碑を参詣するため、白爺たちを乗せた車はテニアン島の南東カロリナスへ向かって走りました。
途中に昔住んでいた人の屋敷跡が保存されていると聞いたので立ち寄ることとしました。
道端にあるその屋敷跡には、「安里家屋敷跡」の標識が建てられていました。
その屋敷跡は、現在チャムロ人の屋敷内になっているのですが、玉砕戦を生き延びて沖縄に引き上げた元の持ち主が交渉してこの区画を貸してもらっているようでした。
道の側にあるので、沖縄の方は苦労しないで立ち寄ることが出来るでしょう。
テニアン島には至る所に日本時代の住居跡が残っていますが、このように記念碑まで建てて残っているものはあまり見かけません。
来島した日本人が末永く眺めて帰られるように祈ってきました。
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