狭山丘陵 八国山緑地にて
ヤマコウバシ 山香ばし(クスノキ科 クロモジ属)
冬になっても褐色の葉が落ちずに残り、落葉が進んだ雑木林で目をひき
春、新しい葉と花が展開する頃に落葉します
和名の「山香ばし」は枝葉を揉むと香りがすることから・・・クロモジ属ですネ(^^)
狭山丘陵の東に位置する標高89.4mの八国山
湧水が溜まる「ふたつ池」は
ハンノキの湿地や
南側の花菖蒲で知られている北山公園を潤します。
アオキ
シュロ
コウヤボウキ
数輪咲きだしたウグイスカグラ
サザンカ
オニノゲシ
ハルジオン
スイバ
オオイヌノフグリ
すぐ側まで住宅や西武線に囲まれていますが、
今なお 江戸時代の地形や道筋が残るとされる小さなお山です♪
黄色い電車は四両編成の西武西武園線で
公園の横は単線に・・・なんだかほっこりデス(^O^)
冬枯れた雑木林にヤマコウバシの褐色はとても存在感がありました。
でも、やはり陽の当たる広場などで春らしい花々を見ると嬉しくなりますね
ヤマコウバシも漢字にすると覚えやすいけど・・・
ダンコウバイやアブラチャンとクロモジ属って面白い名前が多いような気がします( ´艸`)
「受験生のお守り」とは、なるほどぉ~イイですね♪
江戸時代の地図にもふたつ池が水田用水として記載されていたそうで
長く 人々によって守られてきた里山なのですネ。
そして、散策を楽しまれたのが伝わってきました。
黄色い電車は、何線ですか?^^;
可愛い電車です。
ハルジオンが咲き、春が近いのも感じますねぇ
住宅地がすぐそばと思えないほど、自然豊かですね♪
ヤマコウバシは、冬でも葉が落ちないことから、この時期受験生の守り木と言われているとか、いないとか‥笑
(京都府立植物園の説明板の受け売りです)
名前の由来が、香りだとは知りませんでした。
今度行ったからかいでみます!