入笠山にて
入笠湿原の春を告げるザゼンソウ(達磨草)
花を囲む茶褐色の部分を仏炎包と呼び、茎が変化したものだそうです。
ミズバショウもやっと出てきたばかりデス
歩く分には気持ち良い日和でしたが、まだ冬枯れた風景が広がります。
コチラはズミの花やスズランの香りいっぱいの6月頃
また昨年、雨に降られた湿原もしっとり落ち着いた感じで好きです。
いつも草花散策に没頭して時間の関係で湿原どまり
今回は久しぶりに山頂まで・・・思いの外、登山道には雪が残っていました(';')
360度パノラマビューの山頂 冠雪した八ヶ岳やアルプスの山々が美しい~(^^)/
ダケカンバ
水分と光合成だけで成長する サルオガセ(霧藻)
レンゲツツジの実殻とまだ堅ーい蕾
ツノハシバミ
麓までは春が来ています♪
ゴンドラ山頂駅まではあともう少しですネ。
<おまけ>
双葉パーキングで撮った富士山
できかけの薄っすら環水平アークが写っていました(←この時は気が付いてない)
この後、バスの車窓から見えたのですが・・・儚くも下車した頃には消えていました。
そう、長野といっても県境で中央東線のアクセスも楽なので初夏には良く行くお山デス♪
ゴンドラで1780mまで行けてしまえるので早い人なら一時間くらいで山頂へ
今回は残雪やぬかるみにヒヤヒヤしながらでしたが1955mの山頂からの眺めは爽快でした~。
ただ、混雑分散型という事で連休始めにバスを利用しまして、行きも帰りも渋滞に・・・
やはり電車が確実ですネ((+_+))
まだまだ雪も残り、高原の春は、ゆっくり来ている感じですね。
ザゼンソウ、座って咲いているような花、まさに「仏様の炎の苞葉」です。
ひんやりした空気と360度のパノラマ、楽しませていただきました^^