石井信平の 『オラが春』

古都鎌倉でコトにつけて記す酒・女・ブンガクのあれこれ。
「28歳、年の差結婚」が生み出す悲喜劇を軽いノリで語る。

花見宴会

2008-03-29 20:34:31 | 雑談
お花見だよー。妻の両親と鎌倉駅西口で待ち合わせ、銭洗弁天を経て源氏山に。急坂を登りながら妻が言う「このメンバーで、いつまでこの坂を上れるかねー」

 車椅子では無理な坂道。今年の花を愛でる前に、動いている我が足腰こそ、頼もしけれ。 

 オラは後生大事に、シャルドネのボトルをアイスで冷やし、抱きかかえて、「移動ワインセラー」である。

 満開の桜の下で、オカーさんが用意した結構なご馳走を頂く。この席で、オラは最年長にして、立場は「ひとり息子」。

 「やっぱり、外で食べるのはおいしいねー」とオトーさん。

 「そうですね、でも、僕は外でしか食べたことありませんでしたよ」とオラは冗談で返す。「引揚者でしたから・・・」

 オカーさんは声を上げて笑ってくださった。 

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2 Comments

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引揚者 (masan)
2008-03-29 21:59:11
此れからも、引き続き、引揚者としての誇りを持続なされる事を節にお願い申し上げますと共に、年下『ご両親』との友好関係を堅持成されます事を心より願います。
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Masan様 (石井信平)
2008-03-30 12:28:26
 コメント感謝。「こうでなければならない」と思うと堅苦しくなりますね。「こういうのもあっていい」ぐらいに、ゆったりとしていたいです。
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