石井信平の 『オラが春』

古都鎌倉でコトにつけて記す酒・女・ブンガクのあれこれ。
「28歳、年の差結婚」が生み出す悲喜劇を軽いノリで語る。

インディアン・ビーチムーン

2008-02-20 15:39:09 | 旅行
昨夜は満月の前夜である。インド南部のチェンナイ海岸に、カースト最下層の人々があふれ、オラはそこに紛れ込んだ。

カースト最下層の人々が海岸一杯にあふれ、満月に祈りをささげるNASIMAGAMというヒンズー教の祭りだった。

ビーチ・ムーンはすさまじい貧しさを照らしていた。しかし、ここには家族の協力、宗教のあわれみ、階層のつながりが見て取れる。 刻々と夜が深まり、日の出を待つ。

アメリカや日本の「見えない貧困」のほうが深刻だと思った。


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