インドでは、カレー、カレー、カレーの毎日である。辛―え!
手でカレーを食うということは、宇宙とつながる。
カレーを注文すると、小カップに5種類ぐらいのカレーが出てきた。
それを丸い大皿にぶちまける。
仮に1カップに5種類のスパイスを使ったとすれば、
すさまじい数のスパイスの掛け合わせが、わが指先で始まる。
皿はカオスになり、指の動きから、二度と戻らぬスパイスの掛け合わせが生まれ、指から、口を経て、腹に移動する。
自分が獣であり、哲学者でもあると思う瞬間である。
インドのカレーに脱帽したら、靴屋のおじさんが言った。
「日本で一番ウマかったのは、カツカレーだった!」
これには日本人のオラもびっくりした。
手でカレーを食うということは、宇宙とつながる。
カレーを注文すると、小カップに5種類ぐらいのカレーが出てきた。
それを丸い大皿にぶちまける。
仮に1カップに5種類のスパイスを使ったとすれば、
すさまじい数のスパイスの掛け合わせが、わが指先で始まる。
皿はカオスになり、指の動きから、二度と戻らぬスパイスの掛け合わせが生まれ、指から、口を経て、腹に移動する。
自分が獣であり、哲学者でもあると思う瞬間である。
インドのカレーに脱帽したら、靴屋のおじさんが言った。
「日本で一番ウマかったのは、カツカレーだった!」
これには日本人のオラもびっくりした。