石井信平の 『オラが春』

古都鎌倉でコトにつけて記す酒・女・ブンガクのあれこれ。
「28歳、年の差結婚」が生み出す悲喜劇を軽いノリで語る。

インドのカレーに脱帽

2008-02-26 10:06:47 | 旅行
インドでは、カレー、カレー、カレーの毎日である。辛―え!
手でカレーを食うということは、宇宙とつながる。

カレーを注文すると、小カップに5種類ぐらいのカレーが出てきた。
それを丸い大皿にぶちまける。

仮に1カップに5種類のスパイスを使ったとすれば、
すさまじい数のスパイスの掛け合わせが、わが指先で始まる。

皿はカオスになり、指の動きから、二度と戻らぬスパイスの掛け合わせが生まれ、指から、口を経て、腹に移動する。
自分が獣であり、哲学者でもあると思う瞬間である。

インドのカレーに脱帽したら、靴屋のおじさんが言った。
「日本で一番ウマかったのは、カツカレーだった!」
これには日本人のオラもびっくりした。


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