石井信平の 『オラが春』

古都鎌倉でコトにつけて記す酒・女・ブンガクのあれこれ。
「28歳、年の差結婚」が生み出す悲喜劇を軽いノリで語る。

妻が励む経営学

2007-07-17 22:27:32 | 雑談
 妻はいま、経営学を勉強している。毎日、横浜で乗り換え、自由が丘の産業能率大学に通っている。外資系企業を昨年、中途退職して、失業保険の補助を受けての勉学だ。なぜ、経営学か? 

 毎日興奮して帰宅する。財務諸表、損益計算、キャッシュフロー、収益性の分析・・・何もかも新しい。周りの仲間がバラエティに富む。元船員、子会社の社長、リストラされたOL・・・。オラも安倍首相が唱える「再チャレンジ」の現場をいずれは取材しようと思う。

 夕方、鎌倉駅から電話が入る。「いま帰ったよ」

 「お風呂にするの、食事にするの?」「ウー。メシだ」

 オラは毎日夕食を作って待つ。きょうのメニューは、冷奴、しめじのお汁、タコとワカメの酢の物、真鯛の塩焼き。贅沢なものはダイエット中の妻は受け付けない。

 一体、なぜ経営学を? いずれ、有限会社・石井信平事務所を乗っ取るためである。

 


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