石井信平の 『オラが春』

古都鎌倉でコトにつけて記す酒・女・ブンガクのあれこれ。
「28歳、年の差結婚」が生み出す悲喜劇を軽いノリで語る。

いたるところ「ポジティブさ」あり

2008-11-29 16:00:54 | 雑談
昨日は病院の帰り、北鎌倉で下車。円覚寺に立ち寄る。

境内に柔らかな秋の陽がさす。山門の前のベンチに夫婦が座れば、まるで「秋日和」、小津安二郎の世界である。

銀杏の大木が黄金色の衣装をまとい、もみじは「これでもか」の赤みを帯びてためらわず。いま病院で聞かされた、自分の病状のあれこれのほうが「絵空事」に見えるほど。

この精妙なる大自然の、楽天的な「リアリティ」にこそ我が身を重ねるべきであろう。

鎌倉「ユニオン」スーパーマーケットがリフォームして大開店セール。この貪欲な人工のポジティブさも、また学ぶべき所アリ。

人波に押されながら、好奇心持ってチェックを入れる。

今回遭遇したものが「病い」であるなら、これを絶好の機会に「生き方・物の見方」を大改革してみよう。

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