リカルデントをかみながら

社会人受験生のブログおわりました。

最も身近な成功体験

2006年07月06日 23時57分06秒 | 大学受験
よくわからなかった「数列」がわかるようになった。

勉強、とりわけ高校までに習う勉強って時間をかければ誰にでも到達可能な成功体験を与えてくれる、最も身近な存在だと思う。

成功体験って世の中にそれほど多く転がっているものではない。
子供の時はスポーツ、けんか、トランプ等のカード・ボードゲーム、クイズ番組等で得られる場合もあるし得られない場合もある。
なぜなら、それらには必ず「相手」がいて、誰かが勝てば誰かが負けるようになっているから。

勉強は、誰かと得点を競って競争しているように見えるけど、本質的には違う。
成功体験を得るか、得ないかだ。
この勉強と同じたぐいの成功体験は、絵を描く、英会話、習字といった習い事(但しそれらがコンテストにならない場合のみ)、ロールプレイング等のちょっとずつエンディングに近づいていく類のテレビゲームが当てはまる。
そのことにどれだけ時間をかけて、どれだけ本質を見極めるかで習得するかしないかをわける。
スポーツなんかも練習すればするだけ伸びるけど、相手がいるということ自体で必ず成功体験を得られるわけではないという違いがある。

勉強の成功体験は、かける時間が人によって教科ごとに長短があって、学校で習う量が自分のかける時間より多いとついて行けなくなってしまうのが現在の学校教育の欠点。
それがなければ、成功体験の積み重ねをすることで勉強で学んだ内容そのものよりも「成功体験を得た」という自信とそれを得るまでのプロセスを他の物事にも当てはめることで、世の中に出てから役に立つと思う。

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