リカルデントをかみながら

社会人受験生のブログおわりました。

センター模試結果(2008年8月)

2008年08月31日 00時08分54秒 | 試験
平日にだらだらやっていたのでなかなか終わらなかった。
今回は難しめだった気がする。
カッコ内は前回6月の結果。

英語(筆記) 160/200点満点(186) 文法はともかく読解で点を落としたらきつい。
英語(リスニング)38/50(28)テスト前3日間、ipodで英語聴きながら通勤した成果か?
国語 177/200(159)なぜか小説が満点。点数はほぼ小説のでき次第。
数1 78(77)試験時間が足りない。次は9割目標。
数2 44(39)ここ1ヶ月集中的に取り組んでるけど、結果はまだ。次回6割目標。
物理 13(51)・・・。
化学 57(69)ここ1ヶ月やらなかっただけでこの体たらく。覚え直しが必要。
生物 62(76)問題演習不足。数2、化学に続いての課題。
日本史B 57(47)時代を区切ってテスト前に集中して覚えることにした。
政治経済 72(86)放置

8教科合計684/900(72%)

予備校ではなにやら難しめの模試とか勧められるけど一切拒否。
今年はセンター試験の点を上げることのみに注力する。
なので、数IIICも後回し。
そして、2次試験で学科試験が課されないところを受けるのを目標とする。
たとえば、

高知大学前期
学科試験なし(400点満点)
【2次試験備考】他に問題解決能力試験(400点)を課す。面接と調査書は総合判定に加味。

金沢大学後期
学科試験なし(400点満点)
【小論文】(200)
【面接】(200)

富山大学後期
1教科(650点満点)
【総合問題】(500)
【面接】(150)
【2次試験備考】総合問題は英文を含み,科学的な事柄に関する資料を与えて,理解力,思考力及び表現力をみる
プラス面接

群馬大学後期
学科試験なし(100点満点)
【小論文】(100)
【面接】(-)

山口大学後期
学科試験なし(500点満点)
【小論文】(300)
【面接】(200)

佐賀大学後期
学科試験なし(280点満点)
【面接】(180)
備考 【2次試験備考】満点には調査書100点を含む。面接評価の低い者は不合格とすることがある

長崎大学後期
1教科(600点満点)
【総合問題】(500)
【面接】(100)
【2次試験備考】面接は,日本語または英語による一般的な社会および自然科学に関する問題について,日本語により論述と口頭試問を行う

鹿児島大学後期
学科試験なし(320点満点)
【小論文】(200)
【面接】(120)
備考 【2次試験備考】面接30点以下は総合点にかかわらず不合格とすることがある

琉球大学後期
学科試験なし(300点満点)
【小論文】(100)
【面接】(150)
備考 【2次試験備考】満点には調査書50点を含む

(参考 パスナビ)

どれも倍率は10倍ぐらいと高め。
小論文は問題ないでしょう。
遅れてきた受験生にとっては面接が鬼門。
シビアな質問が想定される。
調査書は0点がデフォルト。
なので、センター試験でよほどいい点を取らないと厳しいのが現実。
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生徒が確保できなくて廃部になる工学部の話

2008年08月27日 00時24分39秒 | 大学受験
日経ビジネスオンラインに「存続できず、廃部に追い込まれた工学部」という記事が載ってた(ので仕事中読んだ)

いわゆる底辺大学の実情がわかって興味深い。
話を要約すると、平成一桁の頃は国立落ちの受け皿となっていたが、18歳人口の減少とともに志願者が減り、「数学が0点以外は受け入れる」ような全入時代に突入、でも募集定員の半分ぐらいしか埋まらない。
学力も学科の授業について行けるほどには達しておらず、数学、物理等の基礎学力を補う補習授業が行われる。
それでも授業について行けず、2年次に10%弱の退学者が出る。
学内のごたごたも手伝って学部改革も進まず、結果廃部に。

こうして時代に取り残された大学・学部は淘汰されるのか、と一端が垣間見れた。
今後も増えるだろうな。
千葉何かだと、千葉商科大学あたりが同じ立場にあると思うけど、ここは有名学長を採用したり改革に取り組んでいた。

改革と一言で言っても、別の記事を読むと研究に力を入れればいいかというとそうではないらしい。
大学を卒業していく学生のほとんどは企業に入って、工学部卒なら技術者になるわけで、研究者になるわけではないから改革するのに必要なのは教育を充実させることらしい。
基礎学力から、研究の仕方まで。
教員は大変だ。

学科のトレンドは90年代頃から「国際」だったけど、今工学系だったら、ロボットとかエネルギー、情報工学あたりがトレンドなのかな。
工学は縁がないけど、資源も地面もない日本には必須の学問だからがんばって欲しいな。
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遺伝子組換え食品を食べてみた

2008年08月20日 00時39分38秒 | genographic
化学を勉強していると、歯磨き粉とかガムとかの原材料を見るようになる。
「ラウリル硫酸ナトリウムって塩かな」とか「クチナシって植物由来の色素だっけ」とか思う。
で、いろいろな製品の原材料を見ていて気がついたこと。

お菓子とかの原材料に「とうもろこし(遺伝子組換えではない)」という表示がされている。
けど、遺伝子組換えが入っている、と明記してあるものは見たことがなかった。

イオンがトップバリュ製品として販売しているエネルギー補充系のゼリーの原材料を見て、初めて遺伝子組換え食品を発見。




・果糖ぶどう糖液糖(とうもろこし):遺伝子組換え不分別(遺伝子組換えとうもろこしが含まれる可能性があります)

と書いてある。

普段ヴィダインゼリーを買うんだけど、安くても150円するので、100円ぐらいのものを買ってみた結果。
こういう製品のことを個人的にジェネリック食品と呼んでる。

含まれる可能性がありますって、含まれていると同義と思う・・・
食べても短期的には害はないと思うけど、長期的な結果がわからないのでたくさん食べたくはないなあ・・・気がつくまで何度か食べて問題はないけど、今後は買わないな。

遺伝子組換えとうもろこしはバイオ燃料としてがんばってください。
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学問における数学と理科の本質的な違い

2008年08月17日 01時37分30秒 | 大学受験
今度は学問的な観点から。
数学は「1+1=2」「-1×-1=1」といったごくわずかな公理から演繹して体系を作り上げている。
そして、証明された定理はいかなる環境でも永遠に正しいことが保証されている。
なので、その定理を用いて新たな定理を構築することができる。

一方、物理・化学・生物といった理科の科目は実証科学であり、現実の出来事から帰納的に定理を構築している。
すべての定理はどれだけ証拠を積み上げて堅牢な定理にしても仮説でしかなく、新たな証拠によって覆される可能性がぬぐえない。
(すべての理科科目において言えることなのに、こと進化論においてのみこの点が誇張されて宣伝されるのは困ったもんだ)

数学の世界では「ポアンカレ予想」とか「フェルマーの最終定理」とかが「現象としては正しいが証明されていない」ものとして証明されるのを待っていた。
数学者がこうした証明に魅せられるのも「証明すれば自分の功績が永遠に人類の歴史に刻まれる」からかもしれない。

といったことを「フェルマーの最終定理」という本を読んだときに思ったのを思い出した(リンク先はアフィリエイトじゃないよ)。
この本については、また今度詳しく。
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受験における数学と理科の本質的な違い

2008年08月17日 01時23分26秒 | 大学受験
理系科目と言われる数学と理科(物理・化学・生物など)の本質的な違いは、おおざっぱに言えば、ひと通り教科書をやり終えたところで理科はある程度点数が取れるようになるけど、数学はそこからがスタートなところ。
受験勉強レベルでは理科は帰納法的な科目だが、数学は演繹法的に勉強する必要がある。
これは数学と理科の関係だけじゃなくて、英語・国語は数学と同様、教科書を終えるところがスタートで、社会(地理・歴史・政治経済など)は理科と同じ。
これが「暗記科目か否か」に通ずるところ。
理科社会はインターネットで検索すれば答えが出ているけど、英数国は答えが見つからない。

以上をふまえ、効率的な学習方法を模索中。
俺の場合は時間をかけて反復練習以上の方法はないんだけどね。
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