リカルデントをかみながら

社会人受験生のブログおわりました。

インプラント手術に至るまでの顛末

2008年11月15日 22時53分21秒 | 病院・歯科
インプラント手術をするまでの顛末
虫歯10本は直したけど、軟式野球のボールが当たって折れた前歯はまた別の処置をしないといけない・・・
処置方法は、

1,入れ歯
2,ブリッジ
3,インプラント


の3つ。
折れた歯の土台が残っていれば差し歯も可能だったけど、折れた部位が根元だったせいで土台は取ってしまったのでこの3つから選ぶようにいわれた。

1,入れ歯のメリットは保険がきくので安い、合わない時等のメンテナンスが楽、通院回数が少ない。
デメリットは、留め金が見えるので審美的に×、留め金を支える両隣の歯が悪くなりがち、寝るとき外す必要がある、衛生的に問題が。

2、ブリッジは両隣の歯を削って3つの歯をまたぐように歯のはめものをかぽっと入れる方法。
メリットは、保険がきくので安い、それなりに長持ちがする、普通の処置した歯と同じような感覚でメンテナンスできる、見た目は悪くならない。
デメリットは、両隣の悪くない歯を大きく削らないといけないので、そのせいで両隣の歯の寿命が縮むこと。

3,インプラントは、失った歯のところの骨にチタンを埋め込んで土台とし、その上に歯のはめものをくっつけるという方法。
チタンが骨と癒着するという特徴を利用している。
メリットは、他の歯に負担をあまりかけない、審美的によい。
デメリットは、通院回数が多く長い、保険がきかないので高い(20-50万円)、手術をするので失敗の可能性もある、歴史が浅いので予後が不明の場合が多い、年2-3回ほどメンテナンスで通わないといけない。

俺の前歯一本だけという症状を考えると、ブリッジにして両サイドの健康な歯を削るのは嫌だし、入れ歯は奥ならともかく前歯はなあということでさんざん迷った末にインプラントにすることにした。

かかりつけ医に紹介状を書いてもらって、1983年に日本で初めてインプラント手術を行った大学病院に行くことに。

インプラントと一口で言っても様々な方法がある。
一番気になったのが価格がまちまちなこと。
20万円からできます!というのもあり、自分の行った大学病院で聞いた話の半額以下なので何が違うのか調べてみた。

もともとヨーロッパで研究されてきたもので、そっちの企業がシステムを構築しているけど、国産のものもぼちぼちある。
国産のものはいわば後発商品であり、実績が少なく不安がある。
20万円からできます!というインプラントはAQBインプラントといって安くできるけど奥の歯とかできる部位が限られているらしい。
そして、ひとつの病医院で取り扱っているインプラントはおおむねひとつだけなので、そのインプラントが得意な歯の部位でないとその価格ではできなかったり無理矢理になったりするかもしれない。
インプラント手術の失敗例にはそのようなものもあるかも。

手術したあと、チタンの定着率は、95%ぐらい。
ってことは、20人に1人は失敗するってことか。
成功者の10年後生存率(命じゃなくてインプラントのね)は、90%超。
ただ、部位として前歯は奥歯より悪く、上顎は下顎より悪いらしい。
俺の場合はこの最悪に位置する。
また、ブリッジの10年後生存率は90%、入れ歯は50%。
でも入れ歯は作り直せばいいもんね。

気になるお値段は、検査、手術、最後に入れる歯を合わせて45万円ぐらい。
これぐらいが相場らしい。
なお、本数が多いほど一本あたりの価格は安くなっていき、32本全部入れると600万円なり~
それをやっているレントゲン写真見せてもらったけど、丸っこい支柱のようなチタンががんがん歯に埋まっていて壮観でした。

インプラント手術受けてきた

2008年11月15日 22時45分16秒 | 病院・歯科
5月から虫歯10本直し、9月からインプラント手術へ向けての準備をして先日手術した。
準備は長かった。
説明受けたり、CT撮ったり、歯のクリーニングしたり。
通うこと8回、やっとインプラント埋入手術。

インプラントにはいくつか種類があり、自分が受けたのはアンキロスシステムというもの。
前歯、奥歯などの部位や、病医院により取り扱っているインプラントの種類が違う。

結構本格的な手術で、生まれて初めて手術用のガウンを着た。
頭にも髪を染めるときのような帽子を被り、手術台へ
手術時間1時間弱ぐらい。
痛みはなく、麻酔が一番痛かったぐらい。
歯茎を切り、骨に穴を開けてインプラントのチタンを埋め込んで歯茎を縫って終わり。
大学病院なので、途中症例の記念撮影があった・・・

骨に穴を開ける「ゴリゴリ」という音はうひーとなった。
頭固定していないので、ちょっでも動いたらバキッてなりそうで、「早く終わってくれー」って怖くて冷や汗でまくった
担当医が若く、指導医に聞きながらやっていたのも怖さを助長させた

俺は1本だけだったけど、以前見せてもらった症例にはすべての歯をインプラントにしているものもあった。
手術大変だろうなあ・・・

来週抜糸で、その後月1回経過を見るために通院、4ヶ月ぐらいしたら今回埋入したチタンが歯にふっつくので入れ物の歯をくっつける、という流れ。
検査含めて総額50万円ぐらいになりそう。たけぇ~

あと5ヶ月。

2008年11月02日 01時04分51秒 | 大学受験
サラリーマン生活を辞めて勉強に専念するまであと5ヶ月。
その前に、センター試験まであと3ヶ月弱。
サラリーマン生活をさっさと辞めてもいいけど、けじめとして3月末までやる予定。

正直お金以外得るものない・・・

仕事内容は9割がた既知のパソコントラブル。
パソコンの基礎能力があれば半年もすれば一人前になる仕事。
最近は多少忙しくてもネット見がてら仕事している・・・ダメだろ、俺。

職場の飲み会もどうでもいいので4月以降なんだかんだ理由をつけて断ってる。
次行くのは最期のときかな。



俺は常に「心技体+知」を鍛えることを念頭に置いている。
仕事の場は心(対人コミュニケーション)と技(仕事の技術)を鍛える場と考えているけど、今の職場はふたつとも鍛えられない。
1年前と比べて成長してないな~って感じる。
最近やっと他の部署に気の合う仲間を見つけて昼飯を一緒に食べるようになった。

長崎ではいい人が多くてコミュニケーションがとれたし、友達もたくさんできた。仕事も情報システム全体を任されたから鍛えられた。

お金は今の方が断然いいけどね・・・


残りふたつのうち、「知」は今のところ受験勉強。医学部受かったのちは医学。
これはここ3年間のうちここ1年が最も進歩している。
けど、土日の使い方がまだまだ。

残りひとつ、「体」はフィットネスクラブ通うことや草野球すること、健康管理に気をつけること。
リカルデントをかむこともこれに含まれる?