リカルデントをかみながら

社会人受験生のブログおわりました。

TOEIC受験

2006年11月26日 21時01分39秒 | 大学受験
なにげにTOEICを受験してみた。
4年ぶりかな?
一応、夏ぐらいに対策本を1冊買ってフィットネスクラブでバイク漕ぎながら読んでた。
この時点では、まあ何とかなるやろ、と思ってた。

今月頭に模擬試験の本を1冊買って、解いてみた。
本屋で「東大生協第2位、京大生協第1位の売上冊数!」という帯に惹かれて買ってしまったけど、これが激難しい。
ヒアリングは日本語でお願いしますって感じで、リーディングも時間内で全然終わらない。
3回分ついているテストの1回分をするのでやっと。

すっかり自信喪失して、「一杯飲んでからいこっかなーでも車でいくしなー」としょうもないこと考えて受験。

結果、本番の方が簡単だった。
時間も、試験途中トイレ行ってた(←バカ)分足りなくなったぐらい。
でもたぶん大学生だった時に受けた前回は越えないな・・・点数は内緒。
気分的には、換装できないと思ってたマラソンに出てみたら、意外と走れた、という感じ。
タイムは期待してないし、あまり興味もない。

受験勉強の足しになるかなと思ったけど、正直全く別物。
センター試験まであと2ヶ月切ったし、そろそろ本腰入れるべし。

輝明おじちゃんは、得意なことと苦手なことの差が大きいんだ。

2006年11月05日 21時45分05秒 | 大学受験
フジテレビ系ドラマ「僕の歩く道」でのワンフレーズ。
草なぎ剛演じる自閉症の青年・大竹輝明が、ツール・ド・フランスの歴代優勝者を丸暗記していることに不思議を感じた甥の小学生幸太郎が、父親の秀治(輝明の兄)に尋ねた際に父親が言ったセリフ。その後、
「苦手なこと多いけど、できることはすごくできる。」
と続く。

自閉症者のこうした能力は、子供のそれに相通ずる。
車の車種を覚える、電車の車種を覚える、路線図がずっと言える、など。

苦手なことも同じく子供のそれに相通ずる。
相手の感情がつかめない、他者との距離がつかめない、4コマ漫画の落ちがわからない、場の空気が読めない、言っていいことと悪いことがわからない。

ただ、これらはすべて子供と自閉症者に限るものではなく健常者と認知される大人でも、そういう性質があるかないか、1かゼロの世界ではなく程度の差はあれ持っている。
で、世の中でうまく生きていくためには自分がどの程度重い物を持てるか、声が大きいか、寒さに耐えられるかなどと同様に、どの程度そういう性質を持っているかを知る必要がある。

誰でも出来るしだれでもやっている勉強法

2006年11月04日 16時05分54秒 | 大学受験
10年前の大学受験時にやっていた勉強法。
数学1なら数学1を一通り一冊の本でも授業でも何でも通して終える。
終わったら、再度同じ問題を頭からお尻までやる。
そのとき、自己モニタリングとして出来た問題と出来なかった問題を峻別する。
出来た問題に○、でもいいし、出来なかった問題にチェック、でもいい。
それが終わったらもう一度頭からお尻まで、出来なかった問題だけをやる。
それを繰り返す。

それだけ。

気力と時間があれば誰でも出来る。
受験勉強以外の場面では、誰でもやっている方法。

例えば、野球のノックをサードベースマンとして受ける場面、数学の問題と違って全く同じ打球は2度は来ないけど、右前に動いて、バウンドにタイミングを合わせてグラブを下からすくい上げるように出し、両手でしっかりと取ったらステップを踏んで1塁に送球する、という動作は何度も何度も繰り返すことでやっと身に付く。
これはアマチュアでもプロの選手でも同じ。
繰り返さなくても出来るようになるいわゆる天才とか天賦の才能を持った選手もいるけど、イチローや松坂をはじめほぼ全ての選手は反復練習によって獲得してきた。

で、プロになっても守備が苦手、特に真後ろに上がった小フライを捕るのが苦手、とかハーフバウンドが苦手、とか選手によっては得手不得手がある。
勉強も同じで、数学が苦手、特に図形問題が苦手、とか確率・統計問題が苦手、とかある。
苦手な科目や分野はある程度出来ればいいじゃん?それが致命傷になってレギュラーから外されるほどでなければ。

ということで俺はバカのひとつ覚えのように数学1と数学2を繰り返し繰り返しやっている。
10年前は受験勉強しかしない生活だったので時間が有り余っていたのでその繰り返しのボリュームが厚かった。
駿台叢書の「新英語頻出問題演習(いわゆる新英頻)」に至っては2年間で10回は通してやった。
今は仕事を始め日々の生活があるのでなかなか繰り返せない。
ただ、俺の勉強法はそれしかないので、続けていくのみ。