リカルデントをかみながら

社会人受験生のブログおわりました。

センター数学IIB:統計のススメ

2009年12月31日 19時21分18秒 | センター試験テクニック
センター試験の数学IIBは、必須問題が2題あり、選択問題が4題中2題選べて、合計4題解く。
選択問題はどれを選んでもよく、一般的には、「数列」と「ベクトル」が選ばれる。
東進のセンター模試も数列とベクトルしか出題してくれないし・・・

数列はある程度点を取らせてくれるのでいいんだけど、ベクトルはやっかいなことが多い。

そこで、ベクトルがどうにもダメなときは統計を選択するという手がある。
問題によっては、5分で10点、10分で15点ぐらい取れるときもある。
100点満点換算で、6分あたり10点を取っていかないといけないので、時間対効果も高い。

統計で満点を狙わないならば、今から対策しても十分間に合う。
対策にはここがおすすめ。
3時間もあればひと通りおさえられる。
あとは過去問演習あるのみ。


もうひとつ、「コンピュータ」という選択問題もある。
見た目は取っつきにくいけど、意外と理解できる。
ただ、新課程の問題は難しい。
基本は理解したけど、実際に過去問解いてみて、やめた。



よいお年を!

センター試験テクニックVol.6 覚えられないものの対処

2009年12月27日 23時38分43秒 | センター試験テクニック
どうしても覚えられないものってあるよね。
たとえば、地図の北と南は分かっても東と西が混乱する、といった。

受験レベルだと、覚えたとしても別の知識とつながらないものはなかなか覚えられないし、優先順位が下がる。

特に生物、歴史といった暗記系科目に多い。
たとえば、長日植物と短日植物のそれぞれの代表例とか、赤血球・白血球・血小板の大きさ・数とか。

混乱を招くのは、A対Bに対立しているものに多い気がする。
作問者も、そうした混乱に乗じて襲いかかってくる。

センター試験に限らないけど、テストで何度かお目にかかってもどうしても覚えられないものは覚えることを放棄する。
その代わり、ルーズリーフや単語帳などに「放棄リスト」を作って、試験の直前、場合によっては当日に集中して覚える。
電話番号を覚えるような感覚で。

センター試験の場合は、よくお目にかかるものは結構あるので、俺は物理と生物、政経を中心にリスト作成中。

物理の場合は、回折格子など、公式を覚えてさえいれば何とかなる単元が結構あるので、それは放棄リストに登録して勉強しないことにする。

生物は、上記の例や、ZO染色体を持つ生物種、耳の構造とか筋肉の仕組みとか、仕組みを覚えるだけで広がりがなく、覚えてもすぐ忘れてしまう単元。

政経は、GDPとGNPといった経済統計の内訳、投資収支・経常移転収支といった貿易収支の内訳。

歴代総理大臣覚え方 Vol.2

2009年12月25日 21時21分55秒 | 大学受験
今日は体調が悪かったので、寝ながら昔の日本史のノートを眺めていたら、戦後の歴代総理大臣の語呂合わせが出てきた。
途中かなり不出来だし、橋龍までしかない・・・


ひでーよ、片足よ、イチロー
(このあと石橋湛山から福田赳夫まで、かなり不出来なので略。・・・とおもったけど、思いつきで作った)

いきさたみふる
(粋さタミフル)

おおすなかった、うかみそハム太郎
(ハム太郎は今作った。)

ひ 東久邇宮 稔彦
で 幣原 喜重郎(しはら)
| 
よ 吉田 茂(第1次)
片 片山 哲
足 芦田 均
よ 吉田 茂(第2次)
イチロー 鳩山 一郎




い 石橋 湛山
き 岸 信介
さ 佐藤 栄作
た 田中 角栄
み 三木 武夫
ふる 福田 赳夫


おお 大平 正芳
す  鈴木 善幸
なかっ 中曽根 康弘
た 竹下 登
う 宇野 宗佑
か 海部 俊樹
み 宮沢 喜一
そ 細川 護煕(ほかわ)
ハ 羽田 牧
ム 村山 富市
太郎 橋本 龍太郎

小渕 恵三
森 喜朗
小泉 純一郎
安倍 晋三
麻生 太郎
鳩山 由紀夫

以下に戦前首相語呂合わせを再掲載。



明治時代(予備校で習った語呂)

いくやまいまい おやいかさかさ
(行くやマイマイ 親烏賊逆さ)

い 伊藤 博文(第1次)
く 黒田 清隆
や 山県 有朋(第1次)
ま 松方 正義(第1次)
い 伊藤 博文(第2次)
ま 松方 正義(第2次)
い 伊藤 博文(第3次)

お 大隈 重信(第1次)
や 山本 権兵衛(第1次)
い 伊藤 博文(第4次)
か 桂 太郎(第1次)
さ 西園寺 公望(第1次)
か 桂 太郎(第2次)
さ 西園寺 公望(第2次)


大正時代+昭和2名(これも予備校で習った語呂)

かやおって はたかやき
(蚊帳織って はたか焼き)

か 桂 太郎(第3次)
や 山本 権兵衛(第1次)
お 大隈 重信(第2次)
て 寺内 正毅
は 原 敬
た 高橋 是清
か 加藤 友三郎
や 山本 権兵衛(第2次) 
き 清浦 圭吾 


昭和~敗戦(自作)

かわったはわいさ おひる(広)はなし(林) きんぴらたべ(阿部)よ ちかぢかとうこうす
(変わったハワイさ お昼は無し キンピラ食べよ 近々投降す)

か 加藤 高明
わ 若槻 礼次郎(第1次)
た 田中 義一
は 浜口 雄幸
わ 若槻 礼次郎(第2次)
い 犬養 毅
さ 斉藤 実
お 岡田 啓介
ひる 広田 弘毅
はなし 林 銑十郎
きん 近衛 文麿(第1次)
ぴら 平沼 騏一郎
あべ 阿部 信行
よ 米内 光政
ちか 近衛 文麿(第2次)
ぢか 近衛 文麿(第3次)
とう 東条 英機
こう 小磯 国昭
す 鈴木 貫太郎

東進センター模試第6回結果(2009年12月)

2009年12月24日 23時41分15秒 | 試験
英語(筆記) 180/200 文法やらないと。
ヒアリング 34/50 
国語 183/200 
数学IA 80/100 
数学IIB 71/100 今回はベクトルが足を引っ張った。
物理 61/100 今、懸命に悪あがき中。
化学 78/100 毎回手応えはあるもののイマイチ。
生物 86/100 細かい知識を整理しないと。
政経 93/100 
日本史B 35/35 近現代分野のみ。

合計 762/900 84.6%

文系4科目90.1%、理系5科目75.2%

今後の予定
もう幾つ寝ると~センター試験~
数学、化学、生物、物理は今までのセンター模試とセンターの過去問演習。
英語は文法問題。
政経はテーマ別学習。

大学受験合格クラブのまとめ

2009年12月22日 22時55分06秒 | 大学受験
ケータイアプリ「大学受験合格クラブ」の各アプリの感想まとめ。

まず、このアプリについて。
中経出版が出している参考書を元にした一問一答形式のアプリ。
計算問題なんかは無理なので、地理歴史、化学、生物、古文、英単語あたりの用語の出題が主になっている。
ドコモ、au、ソフトバンク各社のケータイで、アプリが使えるものなら使用可能。
具体的な画面と教科は上記URL参照。

ひと科目につき、月額157円かかるので、1ヶ月単位でひとつの教科に絞った方が効率的。

以下、利用した科目の感想。

★英単語 熟語、連語などなく、使いづらく、おすすめしない。
詳しくは過去記事にて。
夏頃、今後リニューアルするっていってたけど、したのか不明。

★化学I
計算はほぼなく、携帯でぽちぽちやるのに適した構成。
基礎からセンター試験対策としておすすめ。

★生物I
解説も丁寧で、化学同様、基礎からセンター試験対策としておすすめ。

★古文単語
解説も詳しく、かなりいい。
ただ単語を表示するのみならず、文章での例題も充実している。
詳しくは、過去記事参照。
センターレベル以上までカバー。

★政治経済
用語が詳しい。
センターレベル以上までカバー。

★日本史B(近現代)
これも用語が詳しく、また1000以上ある。
出題形式があまりセンター向きじゃないかな。


俺の知る限り、英語以外は役に立つよ。

センター試験で同じ番号が連続する可能性

2009年12月21日 21時28分40秒 | センター試験テクニック
センター試験はマークシート方式。
数学を除く多くの設問で、4,5個の選択肢からひとつ選んでマークするようになっている。
多くても選択肢が8個。

問題を解いていて、222とか、同じ番号が続くと不安になる。
で、同じ番号が続くことが実際にあるかを調べてみた。

ここ数年の解答を調べた結果、3連続は頻繁にあり、4連続同じ番号もあった。
↓具体的な箇所は、反転したら見れます。
平成18年英語(筆記)第6問に、4連続「1」がある。
なので、4連続はあると言える。

注意が必要なのは、5連続はない、とは言えないこと。
いままでなかったからといって、今後もないとは限らない。

2010年センター英語(筆記)の傾向

2009年12月18日 21時53分56秒 | センター試験テクニック
昨日に引き続き、試験問題評価委員会報告書の英語(筆記)の感想。

平均点が6割を切ろうが意に介さず、物理のように「平均点を65点前後にするぞー」といったスローガンも見られず。
(一応目標は6割、つまり120点らしいが)

作問者が気にしていることは一点。

>総得点の高い受験者ほど正答率が高くなる傾向を示した。

という表現が繰り返し現れていることから、正答率云々よりも正解者の得点と正答率に相関が見られるか、問いが適切かどうかに重点を置いているということ。


2008年の問題から。


これ、「この絵を見て、猫の行動の説明に適した選択肢を選びなさい」という4択問題の設問。
「犬の感情がどうなのかよくわからない」という意見が多かったらしく、作問者は反省しているみたい。
猫は怒ってるけど犬は喜んでるような、な意味不明の絵で、俺も面食らった。

もう一つ、2008年の問題。

これは英文がひとつ提示してあり、その内容に適した絵を選びなさいというもの。
こういう幾何学図形は伝統的にあったと思うけど、「問題のための問題」という意見があったらしく、2009年入試では改めたみたい。
より現実に即した、4タイプの橋の絵が使われていた。
幾何学図形問題は簡単だったから好きだったんだけどな~。


また今回、新傾向の問題が1問だけだったことと、内容が高度化していたこととは無関係ではなさそう。

逆に言えば、新傾向の問題は易しめに作ってあるとも想定できる。

問題冊子の初っぱなにある、発音アクセント問題はリスニング導入後試行錯誤が続いており、今度もいろいろ変えてくるんだろうなー。

2010年センターリスニングは易化する?

2009年12月18日 00時00分27秒 | センター試験テクニック
前回に引き続き、「試験問題評価委員会報告書」から。

センターリスニングは2009年度は平均が50%を切った。
これについて、報告書の中で、

>次回にはできるだけ 60%に近い平均点になるよう作問を工夫したい。

とあるので、少なくとも今回以上の難しさにはならないだろう。


他、気になった点は、

>第2問については次年度に向けて特に修正すべき点はないと判断する。

>第3問A 「対話全体の内容から話の結論を導くという問題構成なっているとともに、音声にはない表現を用いて正答が作られている。
>これらのことが主原因となって、難しいと感じた受験者が多かったと予想されるが、真のリスニング能力を問う問題になっている。」との評価をいただいたので、良問ではあるものの、今後多少易しくする必要があると判断した。



とのこと。
第2問は同レベル、第3問は「音声にはない表現の文章が選択肢として提示される」という傾向は同じで、その語彙を易しくする感じかな。

発話スピードについて全く触れられていなかったのが気になったけど、09年と変わらないということだろう。

ドラゴンボールで、悟空が10倍の重力のところで修行したみたいに、俺も10倍とはいわないけど1.5倍速で毎日聴いているから、スピードには対応できるはず。

現在、周1ペースで駿台のリスニング実戦問題集にチャレンジ中。
本番さながらのレベル、形式で6回分収録されており、各問いに対する駿台模試での正答率も書いてあるので自分のレベルを把握しやすい。

センター試験テクニックVol.5 国語は眠気との勝負

2009年12月17日 00時02分34秒 | センター試験テクニック
センター試験1日目のお昼休み後に国語の試験がある。

国語は眠気との勝負。
実際に昼食直後に国語の問題80分を解いてみたら実感できると思う。

少なくとも俺にとっては、眠いと一番パフォーマンスが落ちる科目が、国語の現代文。

眠くて集中力が落ちると、5択を2択に絞ったあと、「んーこれでいっか」と安易な選択をして作問者を喜ばせてしまう結果になる。

(そもそも現代文の選択肢は5~9割の人が2択にまで絞れて、5~7割の人が正解を選択する結果、正答率が2割~7割になるので、2択に絞るまではたいした作業じゃない)

なので、昼ご飯はなるべく少なめに。

といってもおなかを空かせてはそれ自身パフォーマンスが落ちる原因となるので、効果的なのは各休み時間にカロリーのあるものをちょっとずつ食べること

ポイントは、血糖値の上下動を減らすこと。
血糖値の急な上下動は、交感神経・副交感神経に様々な伝令が伝わっていろんな活動がされるから、そうした負荷をかけないように。

でも、緊張のあまり水分を取りすぎないこと。


俺の場合は、9:30の公民タイムから試験があるので、それが終わったらカロリーメイト2本(40g、200kcal)もしくはバナナ1本もしくはヴィダインゼリーforエネルギー(180kcal)でも食べ、11:00からの地歴タイムが終わったらまた食べ、という感じ。

リポビタンDみたいな栄養剤のドーピングも、特に心理的な効果があると思う。
カフェインはいってるし。


眠気は、国語以外は何とかなるべ。