teeter-totter

志野の映画やTVや本や旅行や美味しいモノに関する与太話。
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ミヒツノコイ

2006-01-17 23:45:18 | 雑記
阪神大震災11年目の今日は、ヒューザー社長の証人喚問に、ライブドア風説の流布疑惑に、宮崎勤最高裁死刑判決・・・と騒がしい一日になってしまいました。ちゃんと災害について考えましょうね。

そしてそんな日に伊丹ー新千歳を「着陸せずに」一周してきた阿呆な父親を持つ娘がここに居ます。ニセコにスキーに行こうとしていたらしいんです。雪で新千歳が閉鎖されているかもしれない、函館に着くかもしれない、最悪は伊丹に戻るかもしれない、という状況だったそうです。でも昼に出て夕方になっても連絡がなかったので、さすがに着いているのかと思いきや、学校から帰ってくるとドアの向こうからどう考えても父親の声が・・・。青森上空でUターンしたらしいですよ。お土産は機内で出た「おつまみ」でしたよ。こないだからさんざん豪雪、大雪、雪害と大騒ぎしているのにスキーに行こうとなんてするから・・・こないだも大雪で間人カニ日帰りツアー中止になったくせに懲りない人よ。カニツアーも大阪の集合場所まで行って中止発覚。今回は飛行機乗ってから中止だもんねえ、とことんツイてない。ていうか遊びすぎじゃー!娘がどこにも行けんというのに!!ちくしょう・・・。

でもって↑のタイトルは何かと言うと。

もし上手く父親の飛行機が新千歳に着いたとしても、今度はバスが走れないかもしれないから、電車になるかもと聞いていたので、母親と「北海道着いてもスキー場には辿り着けないかもねー(笑)」と話していたわけですよ。それで「なぜ車はダメでも電車は走るのか」ということになって。
「”ゆうかいざい”があるからでは?」と私が言ったのですが、んん??融解剤?誘拐罪?それって犯罪やし。なんか違うよーな。
「”ようせつざい”??」溶雪剤?溶接剤?なにをくっつけるの?
で、結局正解は”融雪剤”だったわけで。
字と音のカンケーって難しいなあというお話。

つい先日の新聞記事で、陪審員制度のために難解な法律用語の言い換えを推進するとかなんとかという記事で、法律を知らない人に聞かせて字を書いてもらったらしいですよ。
多かった間違いが「未必の故意」→「密室の恋」など。TPOを考えっちゅーに!法廷でそんな話になるんかい!
ミステリーで「未必の故意」を「被告に殺意があったかどうか」なんて書き換えられた日には、シリアスさが台無しだよう。法律用語の書き換えには異議申したいと思います。ある意味いいじゃないですか、「密室の恋」だってさ。
コメント (2)
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