teeter-totter

志野の映画やTVや本や旅行や美味しいモノに関する与太話。
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最近テレビっ子

2005-10-12 23:56:19 | TV
どうも最近テレビ見すぎです。体調があんまりよくなくて用事以外は引きこもってるからだろうなあ・・・。改編期でSPドラマ多いしね。

・10/2(日)「ハルとナツ~届かなかった手紙~Haru e Natsu」
      NHK放送80周年記念 橋田壽賀子ドラマ 5夜連続
泣かされました。見られない日はビデオ予約して見ました。米倉涼子がこんなに良いとは思いませんでした。野際陽子と森光子はいくらなんでも年齢離れすぎですとかいうツッコミはこの際ナシで。ブラジルハワイ満州など、移民で海を渡った日本人はたくさんいますが、どの土地も苦労したことと思います。現代の飽食日本でこういうドラマを戦後世代が見るのは必要ですよね。「おしん」の橋田壽賀子は健在でした!

・10/11(火)「日本のシンドラー 杉原千畝物語 六千人の命のビザ」
      讀賣テレビ終戦60年ドラマスペシャル

反町も年齢を重ねて良くなってきたように思います。杉原千畝のことは「シンドラーのリスト」ブームの頃よく話題になったので知っていましたが、反町主演ということで当初特に見る気はなかったのですが、数日前の夜中にずーっとこのドラマの撮影についてのメイキング番組をしていて、うっかり母と見てしまったのが運の尽き。リトアニアの古い街並みの風景にも惹かれてしまって、夜中の2時まで見てしまいました。メイキングで殆ど見た気になるくらいドラマの中身もやってくれたのでもう本編はいいや(笑)と思っていたのですが、丁度当日は帰宅すると残り一時間弱。千畝が列車からユダヤ人にビザを書く場面は10回は見ましたね。戦後の千畝のシーンはメイキングにはなかったのでこれで帳尻合わせ。
戦後帰国し外務省を解雇され失意の日々を送る千畝の元に30年後、イスラエル大使館から電話が・・・千畝のビザで生き延びたニシュリと再会し、「あなたのビザで私の命は救われたのです」の言葉で千畝は救われました。「幸せでしたか?」との問いに「あなたに会って私の人生は幸せだったとわかりました」という台詞には感動しました。命を救うという行いに対する日本政府の解雇という仕打ちに、千畝もあれが正しかったのかどうかと煩悶する辛い数十年だったと思いますが、実際に助けた人に出逢うことで、自分の行為が人を救った、正しかったと立証出来て、報いられたと思います。死んでから認められるより、やはり生きている内に認められるということは大事ですよね。自分自身の為にも。

そして今日は
・新番組「相棒 スタートスペシャル」テレビ朝日
実は刑事ドラマが好きなのにも関わらず、何故か「相棒」とは縁がなくて今まで見ていなかったので再放送でチラ見しかしていませんでした。4シーズン目でも普通にわかるこの分かり易さ。今回はレギュラー放送見られるかなあ?

・新番組「あいのうた」讀賣テレビ
玉置浩二の歌が好きなんですよね、「相棒」が終わったので続けて観賞。私ナナメに構えた感じの役をやる菅野美穂は好きなようです。「ちゅらさん」の時とか。コミカルにしてますが、かなり重そうなストーリー。でもキャストが良いので見ようかと思います。(小日向文世さんが居るし!)和久井映見がすごい意外なキャラ&服装ですよ。
生きててもいいことなんかない、と思ってる不幸体質の洋子がどう変わっていくかが気になります。
コメント
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