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teeter-totter

志野の映画やTVや本や旅行や美味しいモノに関する与太話。
日常つぶやきはtwitterです。ブックマークから。

映画「バッテリー」(試写会)

2007-02-23 23:55:05 | 映画
春休みに相応しい直球青春野球映画!でした。
繊細な思春期を通った人も通ってない人も懐かしく胸がキュンとするハズ(笑)。
天才ピッチャー原田巧役林遣都くんの涼しげな目元が凛々しいこと(笑)弟の青波役の鎗田晟裕、キャッチャー永倉豪役の山田健太ほか子供たちもそれぞれ素晴らしかったですが、菅原文太、岸谷五朗、天海祐希らの大人陣の役者が良い味を出しています。

※簡易レビュー
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覚え書き☆

2007-02-18 18:03:52 | 映画
気がつけば、二月は一個も記事がなかった・・・。
肩凝り再発中。

最近見た映画>
 鉄コン筋クリート 1/23
 ラッキーナンバー7 1/31
 ディパーティッド 1/31
 ドリームガールズ(試写会)2/2
 墨攻 2/14
 不都合な真実 2/14
 カンバセーションズ 2/15
 王の男 2/16
 幸せのちから 2/17


最近行ったイベント>
 夢の美術館~大阪コレクションズ~2/4
 FM”COCOLO”バレンタイン公開生放送2/11

最近買った本>
 13年振りの「まじっく快斗」4巻
 挿画が小畑健になっていて衝撃の「魔界都市ブルース」
コメント (3)
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映画「大奥」

2007-01-20 23:23:43 | 映画
ジャンル:時代劇
製作年:2006年
製作国:日本
配給:東映
監督:林徹
脚本:浅野妙子
出演:仲間由紀恵/井川遥
西島秀俊/及川光博
杉田かおる/松下由樹
山口香緒里/久保田磨希/鷲尾真知子
浅野ゆう子/高島礼子


2003年からフジテレビにて放映の時代劇シリーズが映画となって登場。
将軍の寵愛と権力を巡り女の嫉妬と憎悪が渦巻く大奥を舞台に、時代を移ってのシリーズ3作品がテレビで放映。
私は女のドロドロ系ドラマは好きじゃなくてTVの方は観ていませんでした。しかし今回は、美術にしろ衣装にしろ映画ということで制作費を掛け、かなり大がかりだということで、衣装の本物の美しさが見られると聞いて見ることにしました。
実際、オープニングの辺りから、うっとりするような打掛のオンパレードに溜息。総刺繍なんて現代ならいくらするやら。それぞれ人物に合わせてテーマを持った意匠が、映画のストーリーが進むにつれ意味を持っていたりと、着物も小道具ではなく大事な要素となっていた辺りの演出が楽しかったです。
で、人間模様の方はもちろん、ドロドロもありましたが、メインが大奥総取締役・絵島と、歌舞伎役者・生島新五郎との身分違いの恋だったので、楽しく観賞できました。
「この一夜に、恋というものを知りました」
大奥という檻の中に暮らす女たちの思いが、切なく感じられるストーリーでした。将軍の寵愛云々より、こっちの方が断然良いですね。
史実でも、大奥の出来事と言えば「絵島生島事件」が定番中の定番。あえて、その定番を映画にしたことが、私は何となく嬉しかったです。
そうか、この事件って間部詮房&新井白石の「正徳の治」の時代の話だったよねえと日本史の復習にも(笑)。
ミッチー間部と井川遙月光院の政治の思惑の絡んだ忍ぶ恋と、絵島生島の一夜限り燃え上がった恋とが、対称的に描かれていてバランスが良かった。
でも一番ぐっと来たのは、齢五歳の7代将軍・家継でした。自分の後見である母と政治の名代をつとめる間部との恋は子供心に疎外感、孤独感を募らせるものだったでしょう。そこを埋めるように、優しく言葉を掛けてくれた絵島が、家継にとっては母のような存在だったのだろうというのが、度々出てくる中国渡りの金魚のイメージから察せられるのが、最後まで切なかったです。家継って7歳で亡くなってしまいますからね。

コメント (6)
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映画「上海の伯爵夫人」

2007-01-06 23:47:55 | 映画
ジャンル:ヒューマン
製作年:2005年
製作国:イギリス=アメリカ=ドイツ=中国
配給:ワイズポリシー、東宝東和
監督:ジェイムズ・アイヴォリー
脚本:カズオ・イシグロ
出演:レイフ・ファインズ/ナターシャ・リチャードソン
真田広之/ヴァネッサ・レッドグレイヴ/リン・レッドレイヴ


「日の名残」のアイヴォリーとカズオ・イシグロがオリジナル脚本で組んだ今回の作品は、魔都と呼ばれた1930年代の上海が舞台。

当時列強諸国や日本が租界をもうけ、東西が混在する独特の空気を醸し出していました。激動の時代を駆け抜ける人々が生きる街としての活気と、阿片や犯罪の多発する街という退廃の空気が、上海という街の魅力でもあった時代。
革命で国を追われた白系ロシア貴族の未亡人ソフィアは、気位の高い家族を養うために、家族から蔑まれながらクラブでステッキ・ガールをして生活費を稼ぐ毎日だった。その店にたまたま仲良くなった日本人青年・マツダとやって来たジャクソンは、国際舞台で活躍した米の外交官だったが、家族を事故で亡くし、自身も失明するという、失意の日々を過ごしていた。盲人のジャクソンを狙う男たちからソフィアが助けたことをきっかけに、二人は知り合い、ジャクソンの失意の日々の中での唯一の夢ー自分の理想のクラブをつくることーにソフィアが必要だと感じる。競馬で儲けたジャクソンは、ソフィアと念願の店を出し、小さな箱庭のような世界を作るが、箱庭の外の世界では、焦臭い出来事が頻発し、やがて上海の街にも日本軍の軍靴の音が近づいていたー。


香港映画「花の影」(1996)中国映画「上海ルージュ」(1990)などの老上海のイメージを彷彿とさせる作品。
しかし少し違うのは、異国・上海に集う亡命ロシア貴族や、失意の米外交官、野心持つ日本人という、中心になる人物が全員外国人である点。
当時の上海の独特の雰囲気がこの主要人物たちを一つの街で出会わせたのだろうと思わせる。

ジャクソンがマツダに語る夢のクラブは、戦争という焦臭い方向へ進む世界を止めようとしながら出来なかった外交官であった自分に背を向けるかのような小さな世界を形づくることで、ジャクソンはその夢語りに付き合うマツダの素性にさえ頓着しない。しかしマツダは、おそらくは日本軍部の諜報員かあるいは民間の権力者か。本来相容れないであろう二人が、夢のクラブを一緒に語り、マツダはジャクソンに協力する。ジャクソンの小さな世界の構築に力を貸したマツダは、しかし彼の世界の破壊者でもあった。その彼が言う「あなたは他の世界をつくるべきなのではないか?あの白い伯爵夫人と・・・」
戦火迫る上海の街で、家族に捨てられ愛し子を探し求めるソフィアと作る世界こそ、ジャクソンの求める世界なのではないかと。
最後には道を分かった二人だが、夢のクラブを語ったあの日の友情は本物だった。
マツダに言われ、ソフィアを探して戦火をくぐり抜け、新天地へ向かう船の中で、ジャクソンはソフィアの娘カティアに「連れていってあげると言った蘇州への船旅とは違うものになってすまない」。しかしカティアの目には、平和だったあの日夢見た、母ソフィアと大好きなジャクソンと行くはずだった船旅そのものが映っているのだった・・・。

カズオ・イシグロ脚本なのでもっと文芸作品的なものを想像していましたが、最後はハッピーエンドを思わせるメロドラマでした。
でも、新天地マカオで幸せになって欲しいソフィアとジャクソンの二人です。
悩める男性を演じさせたら右に出るものはいない(?)レイフ・ファインズと、すっかり国際俳優の趣の真田広之の共演は感動的でした。彼の英語は素晴らしいですね。そしてなんとも言えない憎い役回りです。
亡命貴族たちのイヤになるくらいの気位の高さなど、当時往々にしてあっただろうエピソードが、興味深いところでした。
コメント (1)
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2006年の映画BEST5

2007-01-01 23:38:37 | 映画
1.グッドナイト&グッドラック
2.メルキアデス・エストラーダの三度の埋葬
3.インサイド・マン
4.太陽
5.フラガール


今年もまた5本になってしまった・・・。
でも「ココシリ」も入れられなかったぐらいだしなあ。
そしてこれを決めたのは12/25。年末の三本は入ってません。
何故かというと、年賀状用にいつも考えているからです(笑)
「硫黄島からの手紙」も入れたいとこですが、入れるとしても「フラガール」の前かな?今年はなんというか硬派に良い映画が多かったです。
ラブストーリーでは「プライドを偏見」が良かったですが、BEST5には入れられなかったなあ。
コメント (2)
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映画「007/カジノ・ロワイヤル」

2006-12-30 23:01:22 | 映画
ジャンル:アクション
製作年:2006年
製作国:イギリス=チェコ=ドイツ=アメリカ
配給:ソニー・ピクチャーズ エンタテインメント
監督:マーティン・キャンベル
原作:イアン・フレミング
出演:ダニエル・クレイグ/エヴァ・グリーン
マッツ・ミケルセン/ジュディ・デンチ/ジェフリー・ライト
ジャンカルロ・ジャンニー

物議をかもしたダニエル・クレイグのボンド役就任も吹っ飛ばす会心作。と思ったのは私だけではないはず。
ボンド・シリーズ第1作ということで、殺しのライセンスを手に入れたばかりのボンド。粗野で洗練されない魅力に溢れるダニエル・クレイグ演ずるボンドが、作中徐々にそのボンド・スタイルを形づくって行く様子が、リアルに感じられるところが、まさに製作陣の手腕の巧みさというか。
カジノ・ロワイヤルを見終わるころには、観客は次作ではどれだけ洗練されてくるのだろうと楽しみに思っているはずです。
英国・カリブ海・モンテネグロ・ヴェネツィアとそのスケールの大きさとゴージャスさは相変わらず。なにより今回、ボンドが本気で恋に落ちるヴェスパー演じるエヴァ・グリーンの美しさと言ったら。「ルパン」の時は少女のような可愛さも残る彼女でしたが、今回の彼女の艶やかな美しさは(でも清楚なの!)ー特にカジノでのラグジュアリーな装いは格別ーボンドでなくとも目を奪われます。
そして、いろいろと原点に戻ったボンド・カーやオメガの時計などですが、本物の良さを楽しませてくれます。
ショーン・コネリーのボンドが一番好きと良いながら、ピアース・ブロスナンのボンドにめろめろでした。次はどうでしょう(笑)
ニュー・ボンド、ダニエル・クレイグの活躍、非常に楽しみです☆

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映画「硫黄島からの手紙」

2006-12-30 23:00:00 | 映画
ジャンル:社会派ドラマ
製作年:2006年
製作国:アメリカ
配給:ワーナー・ブラザース映画
監督:クリント・イーストウッド
出演:渡辺謙/二宮和也/伊原剛志/加瀬亮/中村獅童

先に公開された「父親たちの星条旗」と対となる、日本側の視点で描かれたもう一つの硫黄島。
生き残る可能性のないこの島で、最期まで戦い抜いた男たちのドラマ。

敵である米軍も認めていたという、優秀なる指揮官・栗林忠道中将を演じるのは、渡辺謙。そしてロサンゼルス・オリンピック馬術金メダリストという異色の存在だったバロン西を演じるのは伊原剛。”ただのパン屋”だったのに、赤紙で召集され、生まれる我が子も見ずにここへやって来た西郷。エリートの憲兵隊をその優しさからクビになり激戦の地へ飛ばされた清水。
彼らは何のために、誰のために戦うのか。
彼らが届かないことを知りつつ綴った硫黄島からの手紙が、生き残る可能性のない地での彼らの心情を浮かび上がらせる。


日本人でさえない、どころか、敵国の人間であるクリントが、どうしてここまで日本人に寄り添って作れるのか、と思うほど、日本人のための映画でありました。
父親たちの星条旗に出てくる場面と、いくつもが重なり合います。しかし180度反対側から。
米兵も日本兵も、彼らの国には親も子も愛する人も居るのです。それを守れるなら・・・というその想い。それだけを支えに最後の最後まで、生きて、そして死んで行ったのだということが伝わって来ます。
硫黄島が陥落したら、それはすべて本土の制空権を手放すということ。本土への空襲は、すなわち、愛する人達の命を脅かすということ。
せめて少しでもそれを先へ延ばせるなら。
家族を守るために戦うのに、家族に会えずに死んで行くことが哀しい、その矛盾について作中栗林は語りますが、戦場の誰もが抱える気持ちだろうと思います。
脱走しようとする自軍の兵を射殺、投降兵を射殺する敵兵、最後は自決しかないと兵士に強要する上官、隣では昨日まで軽口を叩いていた仲間たちが無惨な死を遂げていく。
狂気のような日々に、唯一の慰めであったのが遠くに居る愛する人たちへの手紙を綴る時間だったのではないかと思います。

戦争は、決してしてはならない。

クリントの言葉が、二作品を通して世界中に伝わることを信じたいと思います。

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映画「シャーロットのおくりもの」

2006-12-29 23:52:32 | 映画
ジャンル:ファンタジー
製作年:2006年
製作国:アメリカ
配給:UIP映画
監督:ゲイリー・ウィニック
出演:ダコタ・ファニング
脚色:スザンナ・グラント/キャリー・カークパトリック
声の出演:ジュリア・ロバーツ/スティーヴ・ブシェミ/ジョン・クリース


その日生まれた仔ブタの中で、一番弱く間引きされそうになった小さな子ブタを助けた少女ファーンは、その仔にウィルバーと名付け可愛がりました。どこにでも連れていく可愛がりようを心配したファーンの両親は、ウィルバーを隣の牧場へ売ってしまいます。ウィルバーは家畜小屋の仲間にからかわれ、ファーンを想って淋しくなっていると、どこからともなく優しい声が聞こえてきました。その声の主は嫌われ者のクモのシャーロット。二人は友達になり、やがて家畜小屋の仲間たちとも仲良くなります。学校帰りにはファーンが遊びに来てくれるし、楽しい生活でした。しかし春に生まれた仔ブタは、雪を見る前に食べられてしまうという事を知り、衝撃を受けるウィルバーを助けるために、シャーロットたち家畜小屋の仲間たちは知恵をしぼり、ある素晴らしい方法を思いつきます。ウィルバーが”特別なブタ”だということを知らしめる、素敵な方法を・・・・。


小さな頃、この絵本が大好きでした。まさか映画になる日が来るとは思っていませんでしたが、絵本の世界そのままの可愛らしい作品でした。
実はダコタ・ファニングを見るのはこれが初めて(^-^;今までタイミングが合わず損ねていたので・・・。小粒な12歳のダコタちゃんは、ウィルバーが大好きでちょっと内気な少女ファーンそのものでした。人間の友達のいないファーンにとって、ウィルバーと家畜小屋の仲間たちは大事な友達。それがやがて、同級生とちょっとドキドキしながら手をつないで遊園地で遊ぶまでになる、少女の成長ももう一つのストーリーの見所でもあります。
クモのシャーロットの声はジュリア・ロバーツなのですが、彼女、こんなに優しい声だったかしら?と思うほど、慈愛に満ちた優しい声で。ウィルバーがシャーロットに懐いていくのも頷けるような。
スティーブ・ブシェミ演じるネズミのテンプルトンがとっても愛すべきユーモア溢れる良いキャラクターでした。彼がいなければウィルバーも救われず、シャーロットの赤ちゃんたちも生き残れなかったのですから!
映画としてより、絵本のことを思い出しながら観賞していました(^-^;
でも、そんな大人たちがたくさん居ると思います。
子供の頃には、シャーロットの献身的な愛がただ哀しかったのですが、今見ると、嫌われ者のクモだった彼女の抱える孤独を癒してくれた、大切な大切な存在だったのでしょうね、ウィルバーという愛すべき”ひかえめな”普通の寂しがり屋の仔ブタが。
クリスマス・シーズンの素敵な贈り物って感じの映画でした☆
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生ミサミサ!

2006-11-25 23:40:02 | 映画
「DEATH NOTE後編」を見に梅田ピカデリーに行ったらびっくりなんとミサミサ戸田恵梨香ちゃんの舞台挨拶が!(16:00からの回、20分程)
ちょっと遅刻していって予告編始まるわ~と慌てて劇場に入ったら、何故かスポットライトがスクリーンの前に。あれれ??と思ったら、なんとなんと生ミサミサではないですか!報道陣がパシャパシャフラッシュたいてなにやら場違いさんな雰囲気。私、入って良いんですか??みたいな(汗)
生ミサミサ恵梨香ちゃんはロングストレートの髪に白いノースリーブのふんわりワンピ。ワンピから伸びる手足のほっそいこと!長いこと!そして顔、ちっちゃい~!
ちょこっとインタビューがあって、神戸出身とのことで恵梨香ちゃんの関西弁が聞けました☆最近殺人や自殺が多いけど、この映画を観て「死」について家族とかで話しあって下さい、と真面目なお答えでした。でも話し方もちょっと低音、おっとりの、ドラマとおんなじ感じで。私は日テレドラマ「野ブタ。をプロデュース」で可愛いなあ~と思っていたのですが、はああ~~、やっぱかわいい(#^.^#)
ある意味、藤原竜也や松山ケンイチならもっと興奮したでしょうが(おひょいさんでも良し/笑)かわいい女の子は大好きです♪
見に行くのが遅くなったなあ~と思ってたんですがラッキーな目の保養ができました☆ま、もちろんサイン入りプレスシート五名様(恵梨香ちゃんが目の前で触って抱きしめてくれたプレスシート/マニア垂涎!・笑)なんてのが当たったりはしませんでしたけどね。
写真はシアター入口のポスターの恵梨香ちゃんサインです。
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見たの。

2006-11-13 19:30:52 | 映画
ブログ書けない間に観た映画たち

「幸福のスイッチ」
「父親たちの星条旗」(試写会)
「レディ・イン・ザ・ウォーター」

感想はそのうち・・・きっと。
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映画「スケバン刑事 コードネーム=麻宮サキ」

2006-10-18 23:23:31 | 映画
公開:2006年9月30日
製作:2006年 東映 日本
原作:和田慎二
監督:深作健太
出演:松浦亜弥/石川梨華/三好絵梨香/岡田唯
竹内力/窪塚俊介/斉藤由貴/長門裕之


「なんの因果か今じゃマッポの手先・・・」
20年振りに蘇ったヨーヨー操るセーラー服美少女・麻宮サキ。
初代・斉藤由貴、二代目・南野洋子、三代目・浅香唯。
アイドル映画の代名詞のようなこの作品に挑むのは現代のトップアイドル・松浦亜弥。
ロングだったスカートは膝上15㎝になるなど、いろいろな点で現代版になってはいるものの、変わらないのはヨーヨーと熱い友情、歯切れの良い啖呵。
テレビで熱心に見ていた世代にはかなり懐かしく楽しい作品になっているのではないでしょうか。
何と言っても、ゲストに斉藤由貴。暗闇警視に至っては、長門裕之がそのまま演じています。
アイドル映画と良いながら、アクション映画としても楽しめる激しいアクションをキリリとこなす「あやや」が格好いい。
あややの新しい一面を発見出来るやはり王道「アイドル映画」でもあります☆
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映画「ワイルドスピードX3 TOKYO DRIFT」

2006-10-04 23:38:41 | 映画
2006年9月16日公開
ジャンル:アクション
製作年:2006年
製作国:アメリカ
配給:UIP映画
監督:ジャスティン・リン
出演:ルーカス・ブラック/バウ・ワウ
ナタリー・ケリー/ブライアン・ティー
千葉真一/北川景子

ドリフトってこういうもんだ!というのをこれでもかと語る作品。
走り屋さん必見。ドリフトって峠の多い日本で発生(?)したワザなんですよねー。そして走り屋のバイブル「頭文字D」の影響がそこここに。主人公と父親の関係とかね。世界でも大人気のイニDです。香港映画「頭文字D」を観た人は是非観て下さい。
ハリウッド資本のお金をかけたレースシーンは見応えあります。
渋谷のど真ん中でのレースシーンなどは渋谷の街をそのままセットで作っちゃったくらいですから!クライマックスの峠もセットだってさ・・・すごいねえ。
そんな東京の公道でレース!という日本人的にはあり得ない映像が面白いです。
登場する人物達が日本が舞台だというのにアメリカ人やら韓国人やらばっかりというのはすごく変ですけどね・・・。ただでさえ年上にみえる白人が学ラン着てるし(主人公のルーカス・ブラックくん24歳!)、ヒロインのナタリー・ケリーのブレザー姿も色気ありすぎ。日本の公立高校にあんなにガイジンばっかいて良いんですか(笑)そんなツッコミどころありすぎです。
日本に居る韓国人・ハン役のサン・カンがとても良かったです。大都市トーキョーの悲しさ、切なさが滲み出るエピソードでした。
日本人ゲストは大物サニー千葉はもちろん言うことなしですが、高校教師・柴田理恵が「教室では上履き、うわばき、ウワバキ!」とゼッタイ日本語以外喋らないいかにも居そうな先生で面白かったです。銭湯の入れ墨男・KONISHIKIはインパクト大でした。駐車場の男・妻夫木聡は日本人向けゲストって感じかな(笑)。
しかしキャラ云々より、やっぱりいろいろ出てくる車が楽しい。
車種もさることながら、デザインなんかも面白くて、見てるだけで楽しいです。

走り屋気分で気分爽快に!!
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映画「フラガール」

2006-10-04 23:37:40 | 映画
2006年9月23日公開
ジャンル:ヒューマン
製作年:2006年
製作国:日本
配給:シネカノン
監督:李相日
出演:松雪泰子/豊川悦司/蒼井優
山崎静代/岸部一徳/富司純子



前評判も高く、蒼井優ちゃん大好きなので、良いだろうとは思っていましたが、泣き所多すぎてボロボロ・・・。
昭和40年に石炭の町からの生き残りの為に常磐にハワイアンセンターを作るという実話に基づいたお話。
炭鉱娘が必死にフラを練習して最後、見事なダンスを披露する所ではダンスの指導者役・松雪泰子ならずとも感涙です。
昭和懐古映画でありながら、青春映画でもある、これはかなり名作の予感。
フラの踊りにはその仕草ひとつひとつに意味があるというのは知っていましたが、手話のように気持ちを伝えられるものだとは思っていませんでした。それを活かした中盤のクライマックス、松雪泰子演じる指導者・平山まどかが町を去ろうと列車に乗る場面で、向かい側のホームから蒼井優演じる紀美子がフラで自分たちのまどかへの感謝と愛情を伝える。言葉にしないからこそ真摯な気持ちが伝わるという素敵なシーンでした。
フラって神聖で美しく、優しい踊りなんだなあと思いました。炭鉱娘達も町を救いたいという気持ちや家族への愛から厳しい特訓に耐えたのですもの。
素敵な映画に出逢えました。
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映画「マイアミ・バイス」

2006-09-30 23:13:43 | 映画
2006年9月2日公開
ジャンル:アクション
製作年:2006年
製作国:アメリカ
配給:UIP映画
監督:マイケル・マン
出演:コリン・ファレル/ジェイミー・フォックス
コン・リー/ナオミ・ハリス/エリザベス・ロドリゲス
ジョン・オーティス/ルイス・トサル
バリー・シャバカ・ヘンリー

80年代の代名詞!とも言えるTVシリーズ「マイアミ・バイス」ついに映画化。
というわけでしたが。
ソニー・クロケットはやっぱりドン・ジョンソン(TV版)じゃないとダメみたいだと思いました。。。あの男の色気が!コリン・ファレルじゃ足りないの~。。。
とはいえ、マイアミ・バイスTVシリーズの格好いいところとかはそのまま引き継いでいる映画版。
潜入捜査というハードな世界に居るワイルドでセクシーな男たち、っていうのがこの作品の見所ですよね。
音楽とかスタイリッシュな映像とか、ゴージャスでリアルなところとか。
ですが、マイアミの魅力を語るには二時間の映画は短すぎるようで。
犯罪とセックスの街マイアミの暗部は映画でも充分見せて貰いましたが、潜入捜査がメインなので、マイアミの街そのものがあまり目立たず。それが非常に残念でした。
昼のマイアミのあの開放感溢れる雰囲気とか、カラフルな街並みとか、碧い海と白い砂浜と太陽の街ーーーそれがマイアミなんですよ!
真昼のマイアミの太陽の下のソニー達も魅力的なんだもんー。観たかったなあ。
それが一番この映画の不満な点ですね。
男の映画としてはすごく良かったんですよ。
最後、愛した女を自由の国(社会主義の国キューバは不自由な国であるはずなのに、彼女にとっては生まれ変われる自由の国でもあるわけで)へ去らせるソニーの男気ってば、格好いいことこの上なし。
そう、この映画の私的見所はコン・リー。コン・リーと常々仕事をしたかったらしいマイケル・マン監督は、さすが、コン・リーの魅力を解っていらっしゃる(笑)。強いけど、弱い女性。ちょっと幸薄そうな彼女の顔立ちが説得力をもってイザベラという女性を成立させてました。スーツ姿の凛とした姿も素敵だった。やっぱりアジアで一番好きな女優さんです。
まあ、なんとなく続編のある感じにボスがとんずらしてるのですが、今度あるなら是非マイアミの魅力を余すところなく伝えて頂きたいと思います。
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映画「太陽」

2006-09-23 23:51:40 | 映画
2006年8月5日公開(巡回上映/大阪9月23日公開)
ジャンル:ヒューマン
製作年:2005年
製作国:ロシア=イタリア=フランス=スイス
配給:スローラーナー
監督:アレクサンドル・ソクーロフ
出演:イッセー尾形/ロバート・ドーソン
桃井かおり/佐野史郎

世界で高い評価を受けたロシア監督の描く日本の敗戦前後と昭和天皇の姿。
小津映画を彷彿とさせるような淡々とした映像で敗戦直前から人間宣言を行うまでの昭和天皇の日常がつづられるのですが、戦争の怖ろしさではなく、悲しさ、おかしみ、いろんな感情が混ざり合ったような時間の流れの静けさが、なんとも言えない味を出している作品です。何度かくり返して見たいような。
日本での公開も難しいとか言われてたくらいですから日本人には到底作れなかったと思うこの「人間」である所の一人の人物「ヒロヒト」のストーリー。
イッセー尾形の天皇は、天皇であり、一人の人間であり、父親であり。
そんな複雑な内面を言葉ではなく態度から仕草から観るものに語りかけてくる、そんなヒロヒト像でした。
日本の太陽であり続けた、一人の男のはなし。
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