大阪桐蔭

池田市から２時間かけ（チャリ）大阪の舞洲（まいしま）まで行き、大阪大会３決、決勝戦を観戦

大阪桐蔭が汎愛（はんあい）を下し優勝　３決の大商大堺、大阪学院、準優勝の汎愛もまあまあのレベルだが、大阪桐蔭は次元が違う
①足の速さ・肩の強さ、②守備の基本、③センター返しのバッティング、④選球眼の良さ、⑤ピッチャーは185cmの長身から繰り出す140km/hを越える速球にスライダー
今まで見た甲子園以外の試合では間違いなく最高レベルのチーム（大阪桐蔭はそもそも全国優勝しているから当然なのだが）
さらに凄いのは①打った後の全力疾走（外野フライなら２塁まで）、②試合前のシートノックでは外野手は皆、内野への返球をカットマンを使ったり、ワンバウンド送球と、力任せではない実戦的で賢い返球をしていたのが１番ビックリした（大抵の学校の選手は強肩ぶりを見せたがるのだが）
こんなチームだから中盤までは汎愛相手にスコア的には苦戦していても内容的にも最終的にも圧勝だ（大阪桐蔭8-1汎愛 ※ヒット数は16-3）　三遊間の打球をダイビングキャッチしゲッツーを取ったプレーはプロかと思った普通なら点差が開いたらつまらなく感じるが、桐蔭のプレーを見るだけで楽しかった

だからと言って夏の甲子園は大阪桐蔭で決まり、ではない　選抜ベスト４の履正社や名門PL学園もいる さすがNo.1都道府県だね

ちなみに舞洲はUSJの近くだ 埋立地なので北方面からチャリで行く際は、大橋のアップダウンと、海岸添いは所々自動車専用道でかなり遠回りを強いられることにご注意