みずいのblog

みずいと申すオレちゃん。えろまんが描いたり肉体労働したりの日々でございます。

魚住僚(官能小説家)

2010年07月06日 | 同人誌
ぐぐって驚いたんですが、万利休が小説書くときの別名義だったんすね。知らなかった。
数年前にふとぐぐった時は、『新作は出てない』ってことしか分からなかったけど
いつの間にか本人のサイトで言及されてました。
http://homepage2.nifty.com/A-Girls/digi4.html
つか、漫画と小説両方でプロはすげーなぁ。
エロ漫画+官能小説だと、ちょっと他に聞いたことありません。

官能小説界における「ロリコン物」って、ものすごくいいかげんで
孫娘をあやすような文体で、加齢臭が行間から漂ってくるような
イメージで言うと、海原雄山みたいな風貌の作家が書いてるかのような作品が多いんですが
魚住僚の場合、ヒロインがニンフォマニアというのがまず新鮮で
エロシーンで大人が振り回され、少女側に主導権が移ったりするのも珍しいです。
ゼロ年代前半にエロ漫画で流行った、アンファンテリブル物の匂いもしますね。
まだ珍しかった匂いフェチ描写もたんまりで、オレちゃん超歓喜です。笑。

今だと、ラノベ風官能小説の中にもっと洗練された作品がありそうですが
ここまでガチな、ヒロインが12歳前後で主人公が40歳前後って作品は無いだろーなぁ…。
主人公が地に足がついた職業のペドって、たぶん規制+読者受けしないだろうし(^-^;)

文庫は全部廃盤で、amazon等の古本だとプレミア付いてしまってますが
上記サイトで紹介されている、マジで傑作の2作品は電子出版されてるので
官能小説に拒否感がないのなら、買って損はないです。


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