これも花・あれも花

草月流生花教室でのあれこれと
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神代植物園 オールドローズ

2005-05-30 | 日々の出来事
一重のつる薔薇 風にそよぐ姿が可憐な姿

ばら、バラ、薔薇で埋め尽くされている会場

オールドローズ、ガクの部分まで、もす(とげのようなもの)で覆われている
今年はオールドローズの魅力に心を奪われた。何故だろう、人間の手で弄り回さない無垢の姿が留められているからかしら。

大江家のオールドローズ

2005-05-28 | 日々の出来事
お庭
何種類ものオールドローズの中で特に気にいった薔薇 私はオールドローズの虜になった
グリーンアイオールド
ローズ,可愛い名前が付いていて、教えていただいたのですが、覚えられませんでした。
 

サインする、大江光さん

2005-05-23 | 日々の出来事
昨日、久しぶりに大江家を訪問した。
お庭を観てくださいと、ゆかりさん(光さんのお母様)に誘われた。
庭に入ったとたん、ピンク、薄紫、白、黄色、赤、色とりどりのバラが目に入った。
きれい、バラの芳香が甘く漂って、まるで秘密の花園に迷い込んだようだ。

一つ一つのバラに名前が付いていて、その特徴をまるで我が子のようにいとおしげに、説明してくれた。
バラの花が100鉢以上あるとか。中でもゆかりさんの大好きなオールドローズが何本もあった。
オールドローズのひとつで、花びらは白、中の花芯が緑色の爽やかな「グリーンアイ」は、初めて見る種類だった。私もすっかり虜になった。

あまり素敵なお庭なので、随分時間が経っていた。
家に入ると、光さんがCDラックの前で、下を向いたまま顔を上げてくれない。待たせすぎたので、すっかりご機嫌斜め。

お茶になり、学校時代の話題が出る頃になると、顔の硬さが取れて、会話に加わってくれた。フランスの話題が出ると「マダム林」などと言ったり、冗談も出始めた。
CDにサインをして欲しいと依頼すると、直ぐに書き始めてくれた。文字が以前に比べ、大きくしっかりしてきた。あっという間に15枚書き上げてくれた。
久しぶりに逢う光さんがなんだか若々しい。「成人病が出て大変なんですよ」とお母様は言われていたが、ちっとも年をとっていない。
帰り際に、す~と私に近寄ってきて腕を組んでくれた、やっと心を開いてくれた。嬉しい。

大江家とは4半世紀に渡るお付き合いになる。節目節目の時には、何時も声をかけてくださる。
6月11,12日のコンサートが、無事成功裏に終り、13日の光さんのバースディが迎えられるよう心から祈りたい。

野草の会

2005-05-20 | お花・ボランティア
区立駒沢中学のオープンスペースを借用して、「いきいき野草の会」が開かれる。
お茶を飲んで、おしゃべりに花を咲かせたり、マージャンをしたり、大正琴、踊り等様々な活動が行われている。

その中の一つに生け花がある。
会員は12名、平均年齢75歳。でも大概2~3名は欠席する。今回も3名の欠席があった。
欠席が続いていた最高年齢の吉田さん(89歳)が、お元気に復活し参加。

嬉しい。どうなさったかしらと 心配していたのでほっとした。
ご本人は一人暮らし。心配してたのよと、お仲間から声をかけられて、

「今回は寝たきりに為るんじゃないかと心配だった」「一人で暮らすのは寂しいが、自分を甘やかさない、人を頼らない、自分の事は自分でやる、月ごと、週ごと、一日のスケジュールを立てる、食事はバランスを考えて摂る、睡眠は5時間熟睡するように、眠れない時は安定剤など飲んでもしっかり寝る。趣味と人付き合いを大切に。
お花、マージャン、テニスは出来るだけ休まず続ける」と、いきいきとお話してくれた。

「私はボランティアとしてお花を指導させていただいているが、先輩方から学ぶことが多い」

前列右から2人め、吉田さん

もう一度大江光

2005-05-13 | カルチャー&イベント
6月11日、12日に東京オペラシティで大江健三郎氏の講演と、光さんの音楽によるコンサートが行われる。チケットを購入しようと思っている矢先、大江健三郎氏から、招待状を頂いた。
嬉しい,体調がおもわしくなかっと、以前母上から伺っていたので、光さんが、音楽活動を再開したこと、そしてそれをCDに出してくれた事が、何より嬉しい。

大江家では、光さんの体調不調が何年か続いていたため、このまま音楽活動は終わってしまうのではないかと、心配していらっしゃったとか。
大江健三郎氏によると、「私ら家族は、うちのニルスが大きくなってかえってきたのを、驚きと喜びでむかえました」

「ニルスの不思議な旅」の最後の部分 ニルスがいたずらして妖精に小さくされて旅に出る、優しい心から、果敢な働きをしたニルス、気づくと大きくなっていて、両親に呼びかけます
ー私は、もう一度、人間になった...... コンサートのパンフレット抜粋

CDは5月18日に発売されるのが待ち遠しい。多くの人に聴いた欲しいと思う。
私も、光さんがもう一度帰ってきてくれた事を心から嬉しく思っています。CDを買い求めようと思われている方、ご一報ください。光さんのサイン入りをお願いできますよ。

ツシマヤマネコ

2005-05-12 | 旅行記
対馬だけに生息している野生の猫、国の天然記念物になっている。絶滅の危険にさらされているとか。そのため対馬野生生物保護センターが、自動車事故で傷ついたり、エイズに感染したりしている猫を保護し、一般公開している。公開といってもマジックミラーの中から静かに観察するだけ。それでも猫は神経が鋭いのでストレスになるとか。ガラスの向うに観る猫は大きくて可愛い。実際は獰猛で怖いようだが。

誕生日

2005-05-11 | 日々の出来事
5月11日は私のうん?歳のお誕生日。2人の娘から国際電話で「お誕生日おめでとう、また電話します」と留守録が入っていた。

先日友人と来た時は、あまりにも宮崎マンゴが高いので、ペリカンマンゴで我慢した。
それでも1200円だった。

今日は私の誕生日、一人で贅沢しちゃおっと。という訳で、千疋屋に入り宮崎マンゴのデザートを食べた。一人で食べても美味しいものは美味しい。

壹岐の麦焼酎

2005-05-08 | 旅行記
対馬とさよならして、ジェットフォイルに乗り40分、壹岐の港に到着。

まず壹岐では美味しいお酒探し。7社ある酒造会社のうち最も古いという、山の森酒造に行く。
色々な焼酎をテスティングさせてくれる。
ここで解った事。焼酎の度数は水で割って、高い度数のものから33度とか、23度とかにする。33度という事は33%のアルコール分ということらしい。

ならば、度数の高いものを選んで自分の好みで割ればいいんだ。ところが度数の高いものはそのぶんお値段も高い。上手く出来ているものだ。

壹岐で一番美味しい麦焼酎は、玄海酒造の麦焼酎「壹岐33」これが焼酎かと思うほど爽やか、のど越しも良い。お刺身に合うんだな~これが。カップに1/3の焼酎をオンザロックにしてそれだけで夫も私も十分満足。それ以上飲む人のことは知りませんよ。なにしろ焼酎なんですから。

対馬の夕日

2005-05-07 | 旅行記
ホテルは全室オーシャンビュー。どの部屋からも朝日が拝めるのだ。
何時もは寝坊の私も、対馬では日の出が見たくて早起きをした。
東の空が徐々に赤く色染まるのをドキドキしながら眺めていた。
刻一刻と変化する太陽と海を見つめながら、自分の存在を考えていた。
対馬の原生林や、風景、琴の大銀杏の樹を観た時にも感じた事だったが、
対馬に来たことで自分を見つめ直す機会が与えられた気がする。
どう見つめ直したか?これは秘密だ。少々青臭ので書けないのかも。

歴史の国対馬

2005-05-04 | 旅行記
写真は 和多都美神社(わたづみじんじゃ)

彦火火出見尊と豊玉姫命を祭ってある。本殿正面から海にまで連なる5つの鳥居。2つの鳥居は
海中に建つ。満潮時には3つ目4つ目の鳥居も海の中になるとか。
なんだか、遠く神話の世界を彷彿とさせる。

対馬の花 ヒトツバタゴ

2005-05-04 | 旅行記
「ヒトツバタゴ」というこの樹は、「なんじゃもんじゃの木」ともいう。山全体が白く輝いている。地味な花だがいっせいに咲いた姿は、明るく清楚ながら豪華。この地域に群生しているだけで他にはあまり無いとか。

そう言えば東京調布の深大寺の境内に、大きななんじゃもんじゃの木が1本有る。
きっと今頃が満開だろう。今年も観にいかなくちゃ。

対馬の原生林

2005-05-03 | 旅行記
古代よりの原始林や原生林の宝庫。登山の人気スポットは4エリア有るそうだ。さほど高い山は無い。一番高い山で600メートル級。しかし地形は起伏に富んでいて見所も多い。

写真の大杉は「琴の大銀杏」といって人々に大事に保護されている。
背の高さ40m.胴の周り12.5m.枝が重過ぎてところどころに支え棒を立てて守っている。
樹齢1500年はゆうに超えているとか。これほど古い巨木はあまり無いようだが原生林に行くと、かなりの色々な大木を観られるそうだ。

対馬海峡

2005-05-03 | 旅行記
翌日は博多港からジェットホイル(高速船)に乗り、2時間10分で対馬厳原港に到着。韓国の釜山からだと1時間20分と韓国からの方が断然近い。釜山まで50キロ弱だとか。
この島は南北に長く島の周囲は832キロだそうだ。人口は4万人。若者には殆ど会わない。高校を卒業すると皆、福岡や、他の都会に出て行くそうだ。
写真は対馬の美しい入り江。このような美しい入り江をいたるところで観られる。

対馬の北端の展望所からは、釜山の街並みが見えた。夜景は素晴らしいそうだが今回は断念した。
展望所には韓国の人の慰霊碑もあり、大陸との交流の入り口であった事をしのばせる。



先ずは博多から

2005-05-01 | 旅行記
ゴールデンウイークは、先ず博多に飛んだ。午前10時に羽田を経ち、お昼前には博多だ。街の様子は何処も変わりは無いが、やはり東京に比べて人が少ない。連休の初日なのに観光客もまばら。
ホテルでチェックインしてから、市内見学。
櫛田神社に詣でる。ここは、博多の総鎮守として崇敬されているとか。重要無形文化財の博多祇園山笠が奉納されている。7月に行われる祇園山笠までここに奉納され、この見事な山笠は1年で壊されるそうだ。今年は新撰組の人形で創られている。