これも花・あれも花

草月流生花教室でのあれこれと
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良いお年を

2004-12-27 | お花・お教室
ありがとうございました。

今年もいろいろありました。
一番大きな事は、やはり長女の結婚です。式は来年3月ですが
入籍は済ませています。

暮れには都庁で、5グループ43人の参加で、花展を開く事が出来ました。

まだまだ、沢山の出来事や、嬉しい事、悲しい事がありました。

又来年もどうぞよろしくお願いいたします。

ちょっと東京を離れてPCが使えないものですから、早めのど挨拶です。

36年前の今日

2004-12-26 | 日々の出来事
長女が誕生した。イブが予定日だったが、生まれる時からおっとりと、2日遅れの誕生。

その日は凄く寒い日だった。
夕飯を食べ終わった頃から、陣痛が始まり、近所の産院に行った。
「初産だし、まだ生まれないから、ご主人は家に帰って良いですよ」と医師。
でも夫は肯くだけで、寒い待合室に留まっていた。

陣痛がはじまり、産室に移されたのが夜8時。微弱陣痛でなかなか生まれない。
そのうち痛みが遠のくと、うとうとと眠ってしまう。何度も何度も医師に起こさた。

「お母さんになるんだから、頑張らなくちゃ」と耳元で助産婦さんが励ましてくれると、その言葉に反応し、必死で痛みに耐え、生もうとするのだが、またいつの間にか眠気に負けている。

「長引くと、赤ちゃんも辛いから頑張って」と囁かれた時、そうだ赤ちゃんも辛いんだ、生まれて来ようと懸命に頑張っているんだ」と頑張った。
午前4時50分「おぎゃー」と産声をあげた。この声は生涯忘れない。
9時間50分にわたる、なが~い戦い。

「お嬢さんですよ」と赤ちゃんを初めて抱かされた時、周りにいる人達に誰かまわず「ありがとうございました」と心から、お礼の言葉が出ていた。
あかちゃんの手を広げて指を確かめ、足の指を確かめ、「あ~全部揃っている。こんなに小さいのに全部揃って、爪まで付いてる」そう思ったとたん、昏々と寝り続けてしまった。

夫はその後、寒い待合室での待機が身体にこたえ、風邪を引いて寝込んだ。

その赤ちゃんが今日36歳に。今年良い伴侶と入籍。来春挙式。


その式は私達夫婦の子育て卒業式でもある。
人生の卒業式は、願わくば、少なくとも後10年先にしてもらいたい。

都庁花展2

2004-12-25 | お花・お教室
メールでいろいろなご意見を頂きました。多くの方からお褒めの言葉と、
励ましのお言葉を頂戴しました。
HPのTOP画面に、ちょっと愚痴っぽい言葉があったのでしょう。
ご心配をおかけしました。
どうも、私は甘えがあるようで反省です。

花材 椿・蝋梅・木瓜・綿の木・蛇の目松・シンビジュウム・カサブランカ・
    石化柳・緑色の菊・百合 




都庁45階展望室 花展

2004-12-21 | お花・お教室
無事花展終了

生け花、アレンジメント どちらの作品も それぞれの良さが
出た 良い作品展になった。

多くの方達の応援と協力をいただき、まさに
人間アレンジメントにより、出来上がった花展だった。

ご協力くださった皆さん、本当にありがとうございました。
大変だったけど、やってよかった。

ポーランド ワルシャワ国立歌劇

2004-12-13 | カルチャー&イベント
暮になると忙しいのに、音楽会や、芝居に行く事が多い。
ポーランドは私の憧れの国でもあったので、ず~っと前から行きたいと思い、九月にチケットを
購入していた。

土曜日の夜、上野の東京文化会館は人で溢れていた。女性のトイレは長蛇の列。(これ何とかならないの?)
期待に胸弾ませて、会場前にワインなど飲んで、気分を盛り上げ、「オペラ魔笛」を鑑賞した。

はっきり書こう。全くの期待外れ。

演出が単調で、舞台装置の変化にもスピード感が無く、まるで宗教劇を観ている様だった。
演出者の「3」と言う数字に拘り、ファンファーレを3回繰り返したり、踊り手を3人で三角形に配置したりと、意識した演出にはなっているのだが、独りよがりの感が免れない。

夜の女王の恐ろしさや、パパゲーノと恋人タミーノのコミカルさ、王子とパミーな皇女の恋焦がれる切なさなど、もう少し、キャラクターや、情感が出せると良かったのだが。


歌劇には、現実からかけ離れた、ファンタジィックさ、楽しさや美しさ、切なさなどを期待した人は、私達だけではないと思うのだが。

特に夜の女王のソプラノの音域の広さや、歌唱力など素晴らしい。一人一人の力量はすごいものがあるのに、劇全体として、生きてこないのは、残念でならない。

皇居の庭

2004-12-07 | お花・お教室
まるで雑木林に迷い込んだような錯覚。自然の残った庭に驚いた。柔らかい日差し。
小鳥が何羽も何羽も飛んでいた。これが、大都会の真中とは。

この日はなんだか、ピ~ンと来ることが多かった。なんと、天皇、皇后のお出かけ時に
出会うことが出来た。

デジカメ、デジカメ、アッ無い。携帯を出し、慌ててシャッターを、
しかし、シャッタースピードが遅い。シャッターを切った時は、お車のテールが。
ア~ァ、こんなチャンスを逃がすなんて。

携帯のカメラは基本的に静物向き。記者向きではなかった。

木の葉の乱舞

2004-12-06 | 日々の出来事
この所、12月18日~の花展に向けて、何やかやと忙しい。
その間隙を縫って、2泊3日で箱根に行ってきた。

温泉に浸かりながら、忙しさを忘れ、紅葉の輝きを愛でた。
夕方から風が出て、紅葉が一枚、又一枚と クルクル踊りながら飛んで行く。
強い風が、とたんにふわ~と、何枚もの葉が次から次に、舞い出した。

「それ、カメラ」 シマッタを、アッ、又、デジカメ忘れている。
携帯のカメラでシャッターを。 シャッタースピードがこんなに遅いんだ。
あ~ぁ 木の葉の乱舞は?(写真はイマイチですが、そのうちUPします)

その後は、大きな樹木が倒れるかと思うほどの、強風。
風の又三郎が、出て来るかな?

さあ、花展が終わるまで頑張らなくちゃ。