これも花・あれも花

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茅葺屋根の三男坊さんその2

2012-06-28 | 旅行記
もう遅いけど、最後の筍をと、宿泊者4名で筍の皮を剥きました。
「何処まで剥いたら良いのかしら?」などと初めて経験するMさん。「この皮に梅干入れて
舐めたのよ」そんな会話を楽しみながら楽しい作業でした。


蓬も生長しすぎ、でも摘んできて湯がいた後、すり鉢で摺ります。結構力が要ります。
男性軍にも手伝ってもらい良くこなれました。
頃合を見計らってお母さんが、上新粉と白玉粉を混ぜた熱々のお餅を持ってきてくれました。
蓬とお餅を手でこねます。その熱いこと熱いこと。水に手を入れながらこねました。
残念ながら丸めて黄な粉をまぶしたお餅は、写真を撮る前に口の中でした。笑



お腹が満足した後はお散歩したり、思い思い過して、夫は薪をくべてお風呂を沸かします。
そんなにくべて大丈夫?とにかく詰め込んでどんどん燃やしていました。



ご夫妻と楽しい会話。なんだか時間がゆったりと流れている。
夫がくべた薪の煙が煙突からゆったりと立ち上る。いいな~こんな時間。


お風呂には、ご主人お手製のヒノキ風呂。いい香り! 井戸水はまるで温泉のように軟らかくすべすべ。





茅葺屋根の三男坊さん

2012-06-26 | 旅行記
憧れの田舎生活
初めて泊まる茅葺屋根の家

        ご主人手作りの個性的な文字の表札
       

お迎えに出てくださったご主人に、早速色々質問する夫 


      入り口を入ると炉辺が、期待以上の雰囲気
      

屋敷内に有るカフェに案内していただく
 枕木の引きつめた道をのんびり歩いていくと、カフェが見えた う~ん、いい感じ


店内の床板の色も、テーブルや椅子も自然の中に溶け込んでいる
窓が大きいので自然の中に座っている感じ 



メニューの写真 説明のとおり幅広~いうどん? お箸で摘むのが難しい
もちもち、しこしこ、そして感触の違うロッキーサーモン 
お味は?う~ん パスタ?でも無い! 今まで食したことがない ここのお母さんの味
      
卵ケーキも、ふわふわと口の中でやさしい 私的にはベルギーチョコが
付かないシンプルな方が好み だって、卵の味が消えちゃうでしょ 
チョコはチョコで濃厚で美味しいけどね


みんな食べたい! 欲張りな私たちにご主人が、すべてお二人で分けて召し上がれ
と言う訳で、おうどんに、あんみつ、卵ケーキを分け合っていただきました

そうそ、あんみつの小豆が硬めで歯ごたえがあって美味しい!豆が主張している


敷地内を散歩 あ!この子達の健康な卵が、あのふあふあケーキの味だったのね 


続きはまたね! 私の写真は下手なので三男坊さんのHP見てね。

茅葺屋根の三男坊

お花の50℃洗い

2012-06-22 | お花・お教室
最近野菜の50℃洗いが話題になってる。
ならば、生け花のお花も50℃で洗ってみたらどうなるか?

このバラは頂いてから、1週間経過したものです。
14~5本あった花束ですが、大分傷んできたので悪いのは捨てました。


50℃で洗った後のバラは傷んでいたものだけ、花びらが落ちてしまいました。
でも、残ったバラは生き生き蘇えりました。ピンクのバラは全滅です。


紫陽花とバラ これも大分傷んでいます。




50℃で洗うと、もう生き返ることは無理。
50℃洗いは、ある程度新鮮なお花には効果がありますが、傷んできた花は無理でした。
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雨の時期に・ギガンジュウム

2012-06-18 | お花・お教室
雨の季節に相応しいお花は、前回載せました紫陽花でしょう。
今回のお稽古で使用しました「ギガンジュウム・フトイ」の組み合わせも
雨の季節に良く似合います。

成城教室 高橋典子さん作品 


成城教室 丹羽千恵さん作品


成城教室 田所正枝さん作品


祖師谷教室 真田美由希さん作品



祖師谷教室 小野崎しのぶさんの作品です。
千歳屋さんの店内にディスプレーさせて頂きました。






http://blog2.chitoseya.com/?eid=1568596
葱坊主のようなギガンジュウム、これからどんどん花が開いていきます。

千歳屋さんスタッフのブログより 写真を転記させていただきました

アジサイの一種生け

2012-06-09 | お花・お教室
アジサイが綺麗な季節になりました。
公園のアジサイに、雨のしずくが輝いています。

公園のアジサイとはまた違った、人の手による、人の個性が輝く作品です。

マッスと線を生かした作品 器との一体感も良いですね。
成城教室 田所正枝さんの作品


     上の作品を、角度を変えてみて見ると、また違う表情の作品に変化します。
    

マッスでアジサイのボリュームをさらに強調して、色づく前の白い花、薄緑の花、
そして青に、時間の経過を想像させますね。
成城教室 加藤美智子さんの作品


      アジサイのボリュームを抑えて、枝の面白さを出した、ユニークな作品になりました。
      横長の花器なので平面的になりがちですが、後ろに1本と前に出した花で奥行きが出ました。
      成城教室 由衛芙佐子さん
      


色の濃い一輪のボリューウが根元をしっかり押さえていることで、上に伸びた5本の花がより軽やかに
ホップして見えます。
成城教室 丹羽千恵さん