足利フラワーパ‐ク

藤の花が観たくなって急に来てしまいました。来て良かったわ！
T．HAYASHI〓

八重桜

八重桜の花が華やかに、ちょっと重たそうに咲いていました。

初めの作品は重たさと華やかさをそのまま生かした作品。



　　　　　　　　　２作目は枝の足を長く見せて、軽やかに生けました。
　　　　　　　　　　　　　　　　
　　　　　　　　作品はにより好みが違うと思いますが、どちらがお好き？　　　　　

ゆうらいふでボランティア

お天気のよい日は、入所者のみなさんの表情も心なしか明るい。
最近認知症が進み始めていたBさん。今日は積極的に花をご自分で
手に取り生けていた。「素敵に生けられましたね」と声を掛けると
にっこり本当に素敵な笑顔！私の理想の姿だわ。

昔取った杵柄、枝のラインを生かした伸びやかな作品が出来上がった。
一瞬のひらめきに出会えた、嬉しい場面だった。

デンマーク人のお宅で

デンマークの会社に勤務のお花の生徒さんから
「社長の奥様とその友人が、お花を習いたいとのご希望が
有るので引き受けてください」

早速生徒さんと待ち合わせて、お宅に伺った。
日本文化に興味がある人らしく、生花の本や器、剣山等も揃っていた。
　　　

　　　　少々緊張気味のカリンさんと私。何せ英語での会話。
　　　　通訳のMちゃんが居なかったらどうなったことか。　
　　　　ハランで基本花型
　　　　　　　　　　　


葉物と枝物で其れぞれ２杯づつ生け終わり、ほっとして笑顔が




　　　　　　　　　　　　　　　カリンさん手作りのお菓子でティータイム
　　　　　　　　　　　　　　　左奥の方は友人のご主人
　　　　　　　　　　　　　　　　
　　　　　　　　　　　　　

お部屋の隅に生けたお花　紅白の木瓜とフトイの束、アンセリュウム、芍薬、
残り物のハランや小菊等

外は春爛漫

疲れて外に出たら春よ～！
身も心も癒されたわ。
芦花公園まで我が家から１５分、丁度よい
散歩道。
T．HAYASHI〓

花人の躾け（身だしなみ）

お稽古の帰り道らしき美しい女性、お花の袋からはみ出た枝を見かけた。
お花の包み方は美しい身だしなみの基本だが。彼女の先生は教えていない
のだろうか。
枝が袋から出ていると花も痛むし、枝ですれ違う人の目でも刺したら大変だ。

枝の先の方迄新聞紙で包み、花と枝を別々に包む。全ての長さを一番下で
揃えるとバケツに入れて置く時でも水は全ての枝に行き渡る。
このようにちょっとした心遣いが、美しい人に見えるのだが。

出会いと別れ

お花の生徒さんが宮崎のご実家に帰る。途中お稽古をお休みして
海外にワーキングホリディに出かけたりと、アクティブに動いて
いたが、師範の免許もやっと取得した。
これからもっと上達して欲しかったのに、あ～ァ残念だわ！

当面、メールでの通信授業でお稽古を続けることにしたけど
果たして上手くいくかしら？

美味しいお料理と少しのビールで赤い顔の生徒さん。
都を忘れないでねと「都わすれの小花が入った花束」のプレゼントが
贈られました。