これも花・あれも花

草月流生花教室でのあれこれと
お花を通してのボランティアに参加する人
を募集中

ブローニュの森

2009-09-30 | 旅行記
またまたパリに戻って。

パリの凱旋門を抜けると超高級住宅街 その一角を抜けるとそこは
もうブローニュの森だった。
フランスには6回以上来ているのに、この森を訪れたのは今回が初めて。





            湖の周りをゆったりと散歩している何人かの人に行きかうが、人影はまばら。
            パリからほんの少し離れたこの場所がまるで山の中の湖かと思わせるほど
            緑に覆われていて静かだ。
               







犬が散歩の途中湖の中に、思ったより深かったのか上がるのに苦労している。
飼い主はちょっと離れた所で見守っている。のどかな時間が流れていた。







                 カルカモ?も家族でお散歩かな?
                 






湖の島の中に一軒家のレストランが。そろそろお腹が騒ぎ出した。
期待できそうなレストランだ。








                 レストランに行くには専用の船に乗って
                 なかなかロマンチックよ。ますます期待感が高まるわ。
                  











島に上陸して、男性は皆さん上着をつけている。格式のあるレストランらしい。
服装は連れ合いも娘も合格。良かったわ。
ところでお料理はあまりお腹が空いたので写真を撮り忘れたわ。
勿論全て大満足のお味でした。
  

葫(ゆうがお)でかんぴょう作り

2009-09-27 | 日々の出来事
先日頂いたかんぴょう、正式には葫だそうです。
さあ、頑張って作ることに。
しかし包丁の刃が立たない。鋸でごしごし、大工仕事だ。




                  やっと2つに割れた!
                  







中はふわふわした物と種が、これをスプーンで取り除く。






                鋸で16等分に切り分ける。
                お魚の三枚下ろしのように薄く切る。1本から4枚に切るのがやっとだ。
                馴れた頃に集中力が衰え、何度か指を切りそうに。皮むきでは瓜がカーブ
                しているので途中で切れてしまう。
                色々試してみたが3枚おろし方式が一番良かった。       

                   







洗濯ハンガーに1本1本止めてフ~ッ! 干し終わるまでの作業時間2時間30分
かんぴょう作りは初めての経験。大変だったけど色々工夫したり楽しかったわ。







                2日間天日干し後の状態
                







3日間天日干しにしてほぼ完成

さて、ここでクイズ
葫の重さはなんと6キロでした。

①皮をむき種を取り除いてでたごみは何キロでしょうか?
②干しあがったかんぴょうの重さは何グラムでしょうか?
③かんぴょうの水分は何パーセント?

あははは、こんな事答えてくれる人は居ないかしら?笑

それでは正解者に粗品を贈呈しま~す。

山門不幸

2009-09-26 | 旅行記
寺町通を歩いていたら、「山門不幸」の看板が立ったお寺さんが?



疑問に思って調べてみると
前住職が遷化(せんげ・僧侶が亡くなったことをこう言う)した、
住職が亡くなった時にはお寺の入り口にこの札を立てることになっているとか。

京極の横の寺町通り、賑やかな繁華街の中にあって急にお寺さんの
門がある。歴史と共存しているところがやはり京都だと改めて感心。


お見舞いのアレンジメント

2009-09-25 | お花・お教室
「友人のお見舞いにお花をもって行きたいので教えて下さい」と
アレンジメンと初体験の知人に個別教授。

指導中の写真を撮り忘れたと言うか、初めての人だったので教える側にも
写真の余裕が無かったわ。

予算は3,000円程度と言う。

花材 バラ350円x3=1050円  緑のアンセ350円x3=1050円
    デンファレ150円x1 トルコ桔梗200円x1 霞草 150円
    忘れな草150円 器500円 葉物はおまけ 合計3250円
    器が予算より高いものになってしまいました。


病院へ持ち込むお花の注意として、百合など香りの強いもの、花粉が飛ぶもの
アレルギーを誘発するような物は避けること。
あまり寂しい色合いはも避けた方が良いでしょう。

今回は外科入院中の方と言う事で、明るい色にしました。
カスミソウが開くともう少し華やかで明るいアレンジになります。

初めてにしては上出来、とご本人もご満悦でした。

秋の恵み

2009-09-24 | 日々の出来事
友人からの贈物。かんぴょ~よ。
京都、大阪に行っている間、家でお留守番していましたけど
無事でした。
重さを量るつもりでしたが体重計が壊れたみたい。
どのぐらいあるかしら?多分生まれたての赤ちゃんぐらい
ありそうよ。

Mさんの手作り、ミニトマトとゴーヤ、それからむかごも。
私は何を作っても失敗、消費者に徹するわ。
自分で生産できる人を本当に尊敬します。

Mさんありがとう!のこぎりでこの大きなかんぴょうに
挑んでみます。笑


京都にきました。

2009-09-20 | 旅行記
町屋をレストランにした(聖宇庵)でフランス料理を。客は私達だけ。
これで採算が合うのかしらと心配です。
でも、京都の初秋をゆっくりと味わうことができてラッキーでした。
ここを教えてくださったさとさん、ありがとうございました!



ここでお抹茶をいただきました。
オーナーシェフのお父上がお茶の教授をなさっていらしたとか。
道理でお道具も、部屋の設えも中々のもの。


秋の七草

2009-09-18 | お花・ボランティア
萩、桔梗、ススキ、刈萱、女郎花、さてフジバカマ、撫子の花

このホームには、師範級の方が何人もいらっしゃる。昔取った杵柄。
体調の良い日は、ハッとするほど素敵なお花が生けられる。

指導者をなさっていた方の中には、上から目線の人も居て考えさせられる。



それも日によって差が出るので面食らうときがある。
総じて、対人関係のご挨拶や、人と会話を合わせるのはとてもお上手だ。
固有名詞の記憶となると驚くほど低下している人が多い。




ススキの名前を答えられた人はお一人。
他の花材は勿論言えない。でも、「きれいな花ですね」「もう秋ね」と
花を見ながら会話でフォローできる。こちらが見習うほどだ。
対人関係も豊かだったに違いない。今までの生活ぶりが繁栄されるのでしょう。



「お花の日はとても楽しいわ」とお洒落をしてきてくださる方が
多いのも嬉しい。ネールもピンクになさってかわいい。

何れ私も行く道だわ。これからもどう生き、どう終末を迎えるのか
しっかり学んでおかなくては。

ボランティアなんて偉そうな、私自身が学ぶ場所にさせていただけて幸せだ。






植物園にも小さな秋が

2009-09-16 | 日々の出来事
太陽に顔を向けて咲き誇っていたひまわり。もう、お休みしていいかな?
まぁ~だよ。種を育てるお仕事が残っているわ。
 




        待ってました!そろそろ出番でしょ!
        ちょっと涼しい風に元気一杯のススキたち。
          






美しいお花が終わって、シャワーヘットのような蓮の実たち、
シャワーのようにお水が出たら虹が立つかしら?











千代田線 満員電車

2009-09-13 | 日々の出来事
夏休みが終わって、またまたギューギューの鮨詰め状態。
成城学園前から代々木上原間は小田急線、ここから千代田線になる。
何時もは代々木上原で空くのだが、今日はギューギュー。
入り口付近からどんどん押されて中ほどに入ると、ほとんどの座席には男性が
座っている。
女性が一列に一人二人座ると、七人はゆっくり座れるのだが。
立って居る人が足の踏み場もないのに、平然と2人分座席を占拠している。
どんな神経しているの?



せめて足は広げるな~!

主体展

2009-09-08 | 日々の出来事
残暑厳しい土曜日の午後
上野の森に出かけた。噴水が涼しく感じられた。





                   東京都美術館にて45回目の主体展が開催されている
                   主体展とは画家たちが主体的に描きかつ展覧会を毎年開催する。
                   色々な賞状は出さないとか。  
                   




友人の描いた作品。彼女は常に縁の下を支える力、目に見えない根っこの
逞しさや力強さに、そして朽ち果てそうな廃線を支える支柱に惹かれるらしい。

画家が描くものは抽象画でも具象画でも、見たもの、感じた心をどうデフォルメして描き、
見る人の心に訴えるのか、描く人の感性だけではなく人生観そのものが表現されそうで大変な作業だ。
彼女は何時も描き終わると3~4日の旅に出る。それだけ心身ともに燃焼してしまうのだろう。

作品の展示が高い所なので写真が正面から写せなかったため、
作品の一部が切れてしまった。Iさんごめんなさい。



                 もう一人の友人Tさんの作品、彼は何時も群衆を
                 描いている。以前は子どもが多かったけど
                 ここでもサーカスを見上げる子どもたちが主かしら。
                   

ゴーギャン(パリオルセ美術館にて)

2009-09-07 | 日々の出来事
オルセ美術館を訪ねてから、ゴッホの終の棲家を訪ねた後
もう一度オルセ美術館に行きゴーギャンの絵を観てきた。

パリで2ヶ月一緒に暮らしたゴーギャンとゴッホ。お互いの才能を
認め合いながらも、その強い個性同士の共同生活は相容れないものが有ったか。
喧嘩別れした後ゴーギャンはタヒチに向かったのだろうか?

偉大なる画家たちの人生は其れぞれ壮絶だ。
一人一人の画家たちや音楽家の一生は、我々凡人には計り知れない
ドラマがある。

7月から新国立美術館でゴーギャン展が開催されている。
未だ観ていない作品が来ているので行ってきたい。






             ヨーロッパでは絵画の前で一人独占して観賞できる。
             しかも撮影もフラッシュ無しならOKだ。